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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中央大事件 倒れた教授を執拗に刺す
 近くに駿河台キャンパスがある明治大も、警備員による建物出入り口での立番を実施したり、警備員の巡回を強化したりする対応を取った。だが、担当者は「学外者の立ち入りまで制限するのは好ましくない」とする。
 近くに市ケ谷キャンパスがある法政大は「大学は開かれ、出入りは自由。事件の背景がまだ見えていないが、セキュリティー上、本学にも該当する状況が判明すれば、対応を考えたい」の立場。本郷キャンパスが近い東京大も「規模も大きいし、門の数も十カ所以上。(敷地内の)病院には一般の人が多く訪れ、バスやタクシーも構内に乗り入れている。完全に閉じるのは難しい」という。
 一方、お茶の水女子大(文京区)は、入構の際に身分証の提示を求めている。学外者は、受付簿に氏名を記入、名札を受け取って入る。構内に付属小、中学校などもあり、二〇〇一年に起きた大阪・池田小の児童殺傷事件後、こうした対応をとっているという。広報担当者は「見学の要望は受け付けており、キャンパスを閉ざしているわけではない」としている。
 法学者の渥美東洋中央大名誉教授は「大学は、警備に頼るだけでなく、教職員と学生、学生同士、あるいは大学と地域との交流を重ね、連帯することで、危険を見極める眼力を養うことが必要ではないか」と話した。

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2、中央大事件】抵抗し倒れた教授を執拗に刺す、背中に傷集中  
2009.1.16 11:58  産経新聞
 東京都文京区の中央大学後楽園キャンパスで同大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)が刺殺された事件で、高窪さんに背中から心臓に達する刺し傷があったことが16日、警視庁富坂署捜査本部の調べで分かった。背中に多数の傷が集中していることから、捜査本部は、倒れた高窪さんを犯人が執拗(しつよう)に刺し続けたとみて、トラブルがなかったか調べている。
 高窪さんは1号館4階の男子トイレ内で背中を中心に多数の傷があり、うつぶせに倒れていた。心臓、肺に達する深い傷があり、大動脈も切れていた。ほかにも手の親指と人さし指の間に傷があり、襲撃を防ごうとして刃を握った際に受けたとみられる。
 犯人は確定的な殺意を持って高窪さんを襲撃したとみられるが、高窪さんの妻は捜査本部に「トラブルは思い当たらない」などと話しているという。
 また、トイレの洗面台には血を洗い流したような形跡がなかったという。血痕がトイレから中央階段に続き、連続して1階警備員室付近まで達しており、捜査本部は犯人が相当な返り血を浴びて逃走したとみて、大学周辺の聞き込み捜査を続けている。
 遺体発見直前に現場トイレ前で目撃された男は、20〜40歳で身長170〜175センチ、黒っぽいニット帽に黒のコート、眼鏡姿で、中央階段に向かったとみられる。大学から北西に約200メートル離れたコンビニエンスストアの防犯カメラには、黒い服の人物が、店の外を大学から池袋方向に歩いていく姿が写っていた。
 一方、捜査本部は、東京メトロ後楽園駅の改札内の男子トイレで大便器に付着した
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3、中大教授刺殺:教授の行動を把握 待ち伏せ、周到に準備か
毎日新聞 2009年1月16日 東京朝刊
 東京都文京区の中央大後楽園キャンパスのトイレで14日、理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)が刺殺された事件で、犯人が高窪さんの講義日程など日ごろの行動を把握していた可能性があることが分かった。高窪さんは研究室に出勤した直後の約10〜15分の間に襲われており、警視庁富坂署捜査本部は犯人が廊下などで待ち伏せするなど周到に襲撃を準備していた疑いがあるとみて捜査を進めている。【佐々木洋、古関俊樹、神澤龍二】
 大学によると、高窪さんは火、水、木曜の週3回計7コマの講義を担当。14日は2〜4限の3コマがあり、2限目の「半導体デバイス」の講義が始まる約15分前の午前10時25分ごろ、研究室のある1号館4階のトイレ内で背中などから血を流して倒れているのが見つかった。

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01月16日(金)
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