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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 厚生労働省の次官経験者を狙った連続テロ
 山口さんは1996年〜99年まで厚生事務次官を務めた。吉原さんは88年〜90年まで同次官だった。
(2008年11月18日22時22分 読売新聞)
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3、「不安ある」「不可解だ」=犯人像、想像できない−歴代厚生次官ら
2008/11/19-00:11 時事通信
 元厚生事務次官の山口剛彦さん(66)夫妻と吉原健二さん(76)の妻(72)が相次いで刺された事件を受け、歴代の事務次官経験者らは、事件への不安や、犯人への怒りの心境を口にした。
 元厚生労働次官の沢田陽太郎さん(64)は事件について、「不安がないと言えばうそになる」とする一方、「心配しても始まらない。身辺に特に変わったことはなく、普段通りに生活したい」と語った。
 殺害された山口さんとは次官就任後に知り合った。今年3月に独立行政法人を辞職した際には、「しばらくゆっくりしたい」と話していたという。「極めて温厚な紳士。個人的な恨みを買うような人ではない」と強調した。
 吉原さんの後任次官だった坂本龍彦さん(74)は「まったく不可解な事件」と表情を曇らせた。歴代次官を狙ったテロの可能性に、「いい気持ちはしない」と述べた。
 山口さんの後任の羽毛田信吾宮内庁長官(66)は、「山口さんとは同期入省で、吉原さんは尊敬する先輩。とにかくショックで、悲しいの一言に尽きる」と感想を述べた。「何が狙いなのか見当が付かないが、犯人は早く捕まってほしい」と語気を強めた。
 辻哲夫前事務次官(61)は、事件を受けた心境についてはコメントを避けたが、犯人像について「まったく想像もできない」と不安をのぞかせた。
 社会保険庁長官を務めた後、今年9月まで最高裁判事だった横尾和子さん(67)は「わたしも胸を痛めていて、とても何かを申し上げる気持ちにならない」と言葉少な。厚労省から連絡を受けて事件を知ったといい、「自分の身に不安を感じることはないが、何事も平穏なのが望ましいのですが」と沈んだ声で話した。(2008/11/19-00:11)
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4、元次官宅襲撃:「年金テロか」…厚労省は重苦しい雰囲気
毎日新聞 2008年11月18日 22時04分

 旧厚生省の2人の元官僚トップ宅で18日、相次いで惨劇が起きた。さいたま市で元事務次官、山口剛彦さん(66)夫妻の命が奪われ、その発見から約8時間後、約14キロ離れた東京都中野区の元次官、吉原健二さん(76)宅で、妻靖子さん(72)が刺され重傷を負った。2人の元エリートは現役時代、ともに年金制度を担っていた。「これは年金テロなのか」。卑劣な凶行に厚生労働省は、重苦しい雰囲気に包まれた。
 厚生労働省は18日夜、人事課が中心となり、事務次官と社会保険庁長官の経験者へ安否確認と「宅配便を装った侵入者に注意を」と呼び掛ける電話を入れ始めた。深夜まで審議官以上の職員と、年金業務に関係する歴代幹部にも連絡を入れる。また、現役と歴代幹部の名簿を警察庁に提出し、警備を要請した。19日以降は入館者の身分照会を強化し、大臣室や事務次官室がある階の警備員を増やすとしている。
 国会対策の仕事をしていたキャリア官僚は、一報を聞くと「エーッ」と叫び絶句。その後、情報を確認する電話がひっきりなしにかかってきたが、「まだ何も聞いていない」と動揺した様子で対応していた。「これは年金テロでないのか、恐ろしい」と語るのが精いっぱいだった。
 以前に年金に関連する部署で働いていた一般職員は「年金制度に対する不満があるのかも知れない。けれど、物理的な暴力での抗議は絶対に許せない。仕事を切り上げて早く家に帰らないと心配だ」と不安げに話した。
 残業していた職員は、立ち上がってテレビのニュースを見ながら「いくら批判が出ているからといって、年金問題でテロなどあり得るのか」とつぶやいた。厚労省1階のロビーでは家族に戸締まりに注意するよう電話をかける職員の姿が見られた。
 ◇警察庁から一報、官邸に衝撃走る

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11月19日(水)
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