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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ シュワルツェネッガー知事、海面上昇に備えるよう命令
NF3は、同量のCO2に比べてはるかに温室効果が高く、大気中の滞留期間も5倍と長いが、その排出量が少ないことから地球温暖化への影響は少ないと考えられ、京都議定書の規制対象にはなっていない。しかし最近では、NF3使用量の増加傾向や実際の排出量が不明であることへの懸念を受け、「規制対象にすべき」と勧告する科学者も出てきている。研究チームリーダーのレイ・ワイス教授(地球化学)も「気候的観点から、NF3を規制対象の温室効果ガス群に加える必要がある」と話している。
この研究結果は、米国地球物理学連合の学会誌「地球物理学研究レター」10月31号に掲載されている。
3、ノーベル物理学賞のスティーブン・チュー博士:気象災害発生の可能性は「著しく高い」 2008年11月14日温暖化新聞
(コペンハーゲン気候評議会より)
2009年12月のコペンハーゲン会議における、新たな気候変動枠組みの合意を支援するため、世界的な企業経営者や科学者が連携して組織した「コペンハーゲン気候評議会」が、ノーベル物理学賞受賞者で同評議会のメンバーでもある、スティーブン・チュー博士にインタビューを行い、その内容を11月3日にウェブサイトで公開した。
チュー博士は現在、米国カリフォルニア大学バークレー校の物理学および分子生物学の教授で、ローレンス・バークレー国立研究所の所長。気候変動問題に熱心に取り組み、新たな研究テーマとしている。
チュー博士によると、地球温暖化によって生態系に壊滅的なダメージが生じる可能性は、「著しく高い」という。気候システムの急激かつ大規模な変化や海洋循環の崩壊など、これまでの経験とは異なる規模の災害が予想され、東京、ムンバイ、ブエノスアイレス、ニューヨーク、ロンドンなどの都市では、防波壁を設置し、海面上昇や異常気象に備えなければならないとしている。
博士はまた、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書の内容は、控えめであると主張。地球の平均気温の上昇が、1.5度以下となる可能性は極めて低く、上昇幅は2〜4.5度となる可能性が最も高いとしている。さらに、何の対策も行わず、現在のレベルの温室効果ガス排出を続けると、今世紀末までに6.1度以上の気温上昇を引き起こすと述べている。
博士は、各国政府に対し、行動を起こすよう強く要請すると同時に、温室効果ガスの排出抑制技術はすでに生み出されていると指摘している。
冒頭の「コペンハーゲン気候評議会」の説明は以下のページを参考にした。
http://www.copenhagenclimatecouncil.com/about-us.html
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11月18日(火)
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