ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■余 録
 さらに私たちは、この発言がなされた文脈そのものの問題性を指摘したいと思います。大田議員は問題の発言の釈明として、「男性に配偶者を求める覇気が欠けていることが少子化の原因」「それほど強く異性を求めているのであれば、きちんと結婚する相手を求めるべきだ」と述べています。つまり大田議員は、男女の性関係には、レイプするくらいの男性の「覇気」、すなわち女性への支配が必要であり、男女の関係は婚姻という形以外にはあってはならないと考えていることになります。しかし、どちらかが相手を支配し、圧迫するような性関係は、結婚しょうとすまいと、女性にとっては性暴力以外のなにものでもありません。

 私たちは、大田議員の集団レイプ容認発言とこれに対する周囲の弁明や擁護に抗議し大田議員の辞任を求めます。
           2003年7月3日
                      アジア女性資料センター
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            抗  議  文 
                            2003年7月2日
衆議院議員 大田誠一殿

 私たちは、貴殿の、2003年6月26日鹿児島市内での公開討論会で、大学生サークルの集団強姦事件に関連して「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常にちかいじゃないか」との発言に、抗議し、議員の辞職を要求します。

 左記発言は、女性への強姦を肯定し、助長するものであり、取り上げられた事件の被害者に対しては、加害者のしたことと同じ加害行為に匹敵します。また、強姦が、女性への人権侵害であり重大な犯罪であるという認識に欠けるこうした言動は、国民の半数を構成する女性を侮辱するものであり、国民を代表する国会議員にふさわしくないと考えます。自ら職を辞し、その責任をとることを要求します。
                   
                     東京・強姦救護センター

07月31日(木)
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