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ひぽこんコラム
by 和田
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■マルちゃん正麺はいいけど
PPS:この直後↓から見始めた、福井県庁での、大飯原発は安全かどうかを話し合う会議のUSTを見始めたら。。。。ひどかった。
傍聴人定員50人のところ、69人が来た。そもそもこの定員が少なすぎる。半分は「原子力村が用意したサクラ」で、入れなかったのは、市民たち。それはおかしいと抗議したら、なんと! 全員退去せよ。全員ただちに出ろと、委員たちは別室へ逃げ込み、市民たちを機動隊と警察が取囲んだ。
その前から、イヤガラセのように部屋は密室にして、冷房もかけず、気温を上げて、年寄りとかを弱らせた(終了後、立ち上がれなくなっていた)。
中継をしていた人は怒りで「原発は暴力と権力に囲まれなければ動かない」と言っていた。
でも、これが、NHKの7時のニュースになると「傍聴者が騒いだために会議が遅れてしまい、別室で開催して、安全が確認された」になる。。。。
ものすごい怒りと脱力感に襲われた。
とんでもないことがまかりとおってる。
残念だけど、この国は終わる。反省ない国家は必ず滅びるから。
あなたも、私も、早々に死ぬだろう。
でも、私はまだ反原発を叫び続けるんだ。誰のために?
自分のため。自己満足のために。
それから、福島の人たちの悲しみのために。もう、それだけだよ。でもそれだけのために叫び続けるんだ。
私は決して忘れないんだ。前に遭遇した、あの、飯館村の長谷川さん(酪農家)の、全身から漂ってきた、あの、底知れない、ものすごい深い深い悲しみを。
あんなに悲しみだけに覆われている人、というか、人間に、私は会ったことがないんだ。
あれは忘れられない。だから、そのために、反原発を叫ぶ。
でも、残念ながら、この国は終わる。
もう、今日、確信した。終わる。本当に残念ながら。
第二次世界大戦のときも、こうだったんだろうなぁと思う。
PS:気分転換しようと、うちの店(元)へ。。。
と。マダムがいた。。。が、新人さんに怒ってた(爆っ)。
ヨーグルト棚を整理していた新人さんにマダム。
「もっと丁寧にやり直しましょう。これが出来ないとうちの店では働けないからっ」
って。。。。ああ、マダムらしい言い方。。。変わらない。。。まだ若そうなその女の子の背中にエールを送った。ファイト、ファイト、ファイト〜〜〜!
このやる気のなさは劇的。。。原稿書かなくちゃならないものがあるのだが、なんかもう、すべて搾り出してしまった風で、乳牛、しばらく草たべます、、もぐもぐ。。。な気分。
でもそうは言ってられないので、もうすぐやらなくては。。。はあ。。。はあ。。。。はぁ。。。。。。。。
しかしこれは贅沢な悩みだ。コンビニでバイトしながら、いつも雑誌棚を見つめて「あんなに雑誌があるのに、どうして私にはどこにも仕事がないんだろう?」といつも思っていたんだから。
その私のつぶやきを、裏の神社の神さんが聞いていたんだと思う。。。
やらなくては。。。
しかしさっきまでyoutbeでボナルー(ロックフェス)の生中継をやっていて、今日のトリがレッチリで、なんかもう、何十年ぶりかでレッチリのライヴを見た。前に見たのはもう20数年前のロンドン・アストリア←エバり。
その後、何度か日本に来たとき、いつもどういうわけか具合悪くて、ちゅうか、実際そげに好きもないなぁと思っていたんだよなぁ。それで見には行かなかった。
で。何十年ぶりかで見たら、おおおお。ジジになっているが、立ち姿が美しかったなぁ。ロックミュージシャンの体のキレだった。。。なんか、こう、動きが堂々としてて。体ごとにロックミュージシャンなんだ。ロックミュージシャン然としてる。
こういうバンドはあんまり少ない。そういう体。そういう、ロックミュージシャン然とするのって、時間とか、持って生まれたセンスとか。なんか、いろいろな要素が必要で。
その板のつきっぷりに、すごいすごい、すごおおおおいと思った。
あのカラダにはたくさんのイケないことが詰まってる。
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06月10日(日)
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