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ひぽこんコラム
by 和田
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■友がみな我よりえらく見える日は
PS:それでも畑には行った。たくさんの葉っぱものが収穫できる時期だから。作業は管理のみ。支柱立てたり。そんなこと。
私のような火病患者は身体を使って働くのが一番いい。何も考えずに。でも私のような火病患者でも、心療内科なんて行くと、抗鬱剤を出されたりする。火病マグマ大使なんだから、そんなアップさせる薬飲まされたら、ウオオオオオオオオと叫んでビルの屋上から飛び降りちゃうよな。うん。日本の自殺率の高さは何度も言うが、こう言うパターンだと思う。
にしても。畑ではオジさんがグチグチと愚痴を独り言のように言いながらやっていた。いろんな人がいるなぁと思う。
それからソウジロー(赤ちゃん)がすごくかわいかった。手首がムチムチしてて。いつもいっしょに遊ぶ縄跳び少女の弟だ。かわゆし。ソウジローのヨタヨタした動きに、子どもと老人て、動きが同じだな、と思ったり。。。。水道の下で遊ぶソウジローは世界中を幸せにするようなカワユサだった。
赤ちゃんから愚痴ジジイまで、畑の年齢層は広い。
東京新聞にあったけど、鳩ポッポを叩くのではなく、今マスコミがやるべき仕事は、沖縄から米軍基地を海外に出すように大きな世論のウネリを作ることだろう。そして鳩ポッポの背中を押して、ホワイトハウスへと送り込む。それがマスコミの仕事だ。それからキッコのつぶやきにあったのは、米軍基地がなくなったからって、攻め込まれた国や地域なんてない、ってことだ。
と、書きながらも、私の身体の真ん中にはなんだかとてつもなく大きな塊があって、それが私を痛めつけている最中。
しにたいしにたいと暴れ。ふあんでふあんでたまらなくする。ぜつぼうしかなくて。しつぼうしかなくて。自己卑下で。しっと、にくしみが身体中をめぐる。
そんな中で、図書館で会ったのは「友がみな我よりえらく見える日は」という本。上原隆という人がレポートしてる本で、いろんなどん底状況にある人の話をまとめている。
誰も彼にもいい結末なぞは用意されてない。でも誰も彼も自らを励ましながら生きている。
とてもいい本だ。学陽書房という出版社から出ている。いい出版者だ。
上原さんという人も、すごくフラットでいい人だ。
今はここを出たいなぁ。ここを出て、どこか遠くで、まったく違う私で、まったく違う人格と人生で知らん顔して人生をおくりたい。
05月09日(日)
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