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ひぽこんコラム
by 和田
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■自殺対策強化月間
PPS:今日は手話の試験だったのだが、0点だった。。。。ガツデム!
 表現の方は少し出来たけど、読み取りはまったくわからなかった。。。ううううっ。

 そして終了後にご苦労さま会があって出たら、通訳のおばさまから、いつも手話を習っていた障害者福祉センターのビルの横にいた、あの、ホームレスのオジさんが亡くなっていた話を聞いた。
 私がお茶缶をハイなどと、あげたのが年明け。
 それからすぐに亡くなったみたい。。。
 そうか。。。死んじゃったのか。しんみりした。しばらく手をあわせた。


PS:西荻窪駅のホームを降りたらホームから「カラオケ ピエロ」。ピエロの中で人は何を歌うのか? 歌う私は人生のピエロか? とにかく笑った。。。




 今月は自殺対策強化月間らしい。
 ↓
例年、3月は自殺者が最も多くなる。内閣府は今月を「自殺対策強化月間」として、睡眠に着目したキャンペーンを始めた。
 「自殺に追いやられる人たちを少しでも減らすために、職場で、家の中で、ぜひ声をかけ合ってください」−1日朝、東京・新橋駅で、福島自殺対策相らがサラリーマンらに「不眠症状はないか」と問いかけるキャンペーンを行った。
 警察庁によると、自殺者は12年連続で3万人を超え、その4割が40歳代から60歳代の男性。年度末の決算などがある3月は、自殺する人が最も多くなる。内閣府は「眠れない状態が2週間以上続いた場合、うつ病の可能性があり、自殺につながる危険がある」として、医師に相談するよう呼びかけている。

 ・・・・資金繰りに困って年度末である3月に自殺するオジサンたちが増えるんだろう。オジサンたち。。。。悲しい。。。。

 死にたい。。。そう思っても誰にも相談しない人が死にたいと思う人の7割を超えているらしい。そして実際に死んでいく人もも多い。

 このあいだ、ここに、精神科医の「死にたいと思うのは自由。それを実行するな」という発言を書いたら、幾人かの人からメールをいただいた。まったく知らない人たちから。

 そうか、死にたい人はこんなにいるのかと思った。

 それぞれに生きづらさを抱えていて。

 死にたいって言えなくて。

 でも必死に生きてて。

 相談できないのは、死にたいって言うと怒られたりするから。それが怖いから。それ以上に「死にたい」なんて思う自分に罪悪感があるから。

 死にたい、と思うのは悪いことじゃない。心は自由なんだから。死にたい、たいへんだ、生きづらい、声を大にして叫べばいい!!

 それを聞いた身近な人は、そうだねそうだねと聞いてあげればいい。ただ黙って手を握るとか、背中をさするとか、してあげればいい。

 いつ自分だって死にたくなるときが訪れるかわからない。人生は持ち回り。順繰り。

 死にたいなんてバカだ!という人が、今度は死にたくなるかもしれないんだ。

 ちょっと想像力を働かせて、その人が死にたいなんて思うほどに苦しんでいることに、優しさと寛容さで接してあげてほしい。

 何をそれしきのことで。。。なんて思わないで。心が受け止められる「量」は、人それぞれ。感じ方は人それぞれ。

 甘えてると!と腹がたっても、いいじゃないか、甘えて。甘えてるんだ。甘えられる人は、大切な人なんだ、死にたい人にとって。だから、それを受け止めてほしい。

 
 きっと、自殺を減らすには、死にたい!と思う人が、死にたい!!と大声で叫べる社会にすることだ。

 心は自由だ。

 死にたいのは悪くない!! 

 死にたいのに今、、この瞬間、生きてるんだから、それはすごいことだ。

 自殺対策強化月間なら、東京都庁の展望台で、東京タワーのてっぺんで、あらゆるところで、みんなが大声で「死にたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」と叫べばいいんだ。

 しかし朝ちゃんを引退させ、国母を叩くこのイジメ大国が、寛容さを失ってるこの国が、自殺ダメよ〜〜〜なんて、うそ臭いな。
 
03月02日(火)
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