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ひぽこんコラム
by 和田
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■バイト物語は意外な方向へ
それで和田のバイトはどうなった？
と、ご心配くださってるみなさま。えっ？ 心配なぞしてない？ こちとら年末で忙しい？
そうですね。暇でバイトなんてしてるのは和田だけっすね。あいすいませんでごわす。
で。バイトなんですが、朝１で、店長＠マダム印に、「すいません。あの若い女性、○○さんでしたっけ？ 彼女と私がいっしょのシフトに入ると、やれることが同じで、仕事の取り合いのようになってしまい、土曜日には彼女がコッから入らないで、みたいになっちゃって。できたら彼女とはシフトが重ならないようにしてほしいのですが」と言いました。嫌いとかそういう個人的な理由などはもちろん出さずに。笑顔で。。。。
でもそうしたら私には意外な返事でした。マダム店長の答えは、シフトは今のままでやってほしい。ただ、仕事が被らないように、和田さんは、じゃあ、お惣菜の品出しを教わって、それをやるようにしてください、というの。
仕事が被らないようにか。。。。そういう選択はなかった。
これまでフリーでばっかり仕事してきたし、師匠事務所ではほぼずっと１人で働いていたから（もう１人いても、私が一番上だから私が指示する立場だったし）、イヤな人なんていたら、そりゃもう顔合わさないようにするしかなかった。フリーの仕事では編集さんがたとえばイヤなんてあっても、こちとらフリーだからそれを変えてなんて言えないから、どうしてもイヤで合わないなら、辞めるしかなかったし。
でもこういうみんなでやる仕事ってのは違うんですね。なるほど。しかしあのイヤな子と私、うまくやっていけるのだろうか？ ううむ。そこがこれからの最大のトライだ。私が今までやらなかったことをここでやることになる。今までイヤ＝終わりだったけど、そうじゃない。イヤだけど、折り合いをつけてやる、ってことだ。
このバイト。ただのバイトだけど、なんかもう神からの試練ちゅうか、試されてるちゅうか。オレの成長がかかってるちゅうか。なんかそげなことになってきました。
どうなるっ？？？？？
・・・あ。品出して、ゴソゴソしててパッと顔を上げたら、そこにはダル君！ おはよう、ダル君！ と心で思いながら、いらっしゃいませ〜〜〜と笑顔で言いました。ダル君、オレのオアシス。
12月21日(月)
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