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ひぽこんコラム
by 和田
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■AKIBA48とV−ROCK
pps:今夜はパオロ・ヌティーニ祭!!
今年の私のベスト・アルバムはパオロ・ヌティーニの『サニー・サイド・アップ』だが、
まずはGrowing up beside youを見てやってください。震えて!
続いてはワイト島フェスでのpencil full of leadという歌。 なんて声なのかしら!
そしてジュールス・ホランドに出たときの「10/10」。これで21歳なのだから驚く。
パオロは亡くなった、アトランティック・レーベルの創設者、アーメット・アーティガンが最後に見つけた子だ。1作目は面白くなかったけど、2作目でおお化けした。
ボブ・ディラン・ミーツ・サム・クック。21世紀のヴァン・モリソン。
パオロは天才だと思う。そしてカワイイんだから、言うことなしじゃん!!

PS:ジュリアン・レノンが活動再開のニュース!! よかった。←このページ(ビルボードのニュースページ)に行くと、先行シングルで、チャリティらしい、ルーシーという曲が聴ける。あのルーシー・インザ・スカイ。。。にインスパイアされたという曲。まぁ。。。なんか、B級ポップだ(笑)。
ジュリアン。。。いいなぁ。このB級なポップ感覚が。ジュリアン、契約がもらえず、自分で始めたらしい。そうだよ、もう今の時代、自分でやればいいんだ。
ジュリアンは大金持ちで、生まれたときから注目されてきた子だけど、色々苦労も苦悩もある人だ。同じお父さんの子供でも、オカンの腹話術人形みたいになってるもう1人の子なんかより、ずっと好感が持てる。←相変わらず意地悪言うオレ。
ところでルーシー・イン・ザ・スカイ・・・は、ジュリアンが学校のお友達のルーシーを描いた絵を見て、ジョン・レノンが書いた曲って話は超あまりにも有名だが、そのルーシーが悲しいことに病気で今年9月に亡くなったそうで、そのなくなるまでの過去2年間をジュリアンはずっと見守ってきて、この曲が出来たらしい。
て。ルーシーとジュリアンはずっと友達だったんだ! ビックリ。あの歌が世界をグルグル廻ってる間もジュリアンとルーシーは友達だったなんて! ジュリアン。。。やっぱりいいヤツだ。。。
そんな逸話を聞くと、来年春のアルバムが楽しみ。ジュリアンには本当に頑張ってほしい。ジュリアンはこんな曲を書いて、歌って、心の中でお父さんを許せたのだろうか? そして許せた自分を安らかに思えているのだろうか? それをまた聞いてみたいなぁ。
ついこのあいだお相撲@九州場所が終わったばかりでしたが、昨日はもう初場所の発売日でした。昨日は私も友達もバイトだったから、より早く終わる友達が時間遅れで買ってくれて、やれやれ、いつもよりは1つ後ろの席が獲れた。よかった。初場所。。。優勝しないかな、朝さま。。。。
ところで昨日の夜、NHKの番組で秋元康がAKIBA48のフォーマットを世界に売り込む、というのをやってた。あのグループそのものじゃなく、あのグループのあり方。。。形態やファッション、それに己の曲。。。をフォーマットとして「番組」を売るみたいにして、世界に売り込もうというの。商売人。。。。秋元。。。すごいわ。
しかしフォーマットでなくても、実はAKIBA48は世界のオタクカルチャーの中で今や大人気。この前取材したフランスのオタクTVマンも大好きだそうで、パリの「ジャパン・エキスポ」に出たAKIBA48をウルウル見つめたそうだ。
しかしながらたった数曲しか歌わないのにそのうちの1曲が、日本サイドは「サービス」のつもりでやった英語曲で、すごいガッカリしたらしい。「フランスのファンは英語の歌なんて聴きたくない。日本語で歌ってくれるからいいのに、もう、すごい悲しかった」と、複雑なオタク心を告白してくれた。
なるほど。昔は日本人が外国のマーケットに出て行くときは英語じゃなきゃ、とか言ってたが、今やまったく逆だ。日本語だからいいらしい。これはあらゆる世界のオタクビジネスに関わっているオタクたちが言っている。
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12月06日(日)
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