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ひぽこんコラム
by 和田
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■知床旅情、そして星野哲郎先生
PS:共同通信に方に頼まれて、夏に書評を書いたのですが、それが掲載された地方新聞をドサッと送ってもらった。その数総数23紙。地方新聞ていっぱいあるんだね。驚き。私が1個原稿を書いて、それを通信社からみんな買うんだ。驚き。

身柄の移送に、あんだけ大騒ぎする必要はあるんだろうか? もう捕まったんだから、いいじゃん。押すなよ、おいっ!とかドスの効いたすごい怒声を飛ばして。お下品だわ。
あの新幹線にもし自分が乗ってて「やれやれ、今日はもう風邪引いて最悪だから指定席でもとるか。えっ? ない? じゃあ、グリーンで」なんて清水の舞台から飛び降りるつもりでグリーンとったら、マスコミが大騒ぎでウジャアアなんてなってたら。。。自分の運命を呪うね。きのう、そういう人が一人くらいいたんじゃないかって、想像しますわ。
それよりもモリシゲが死んだね。
いつもいつもいろんな人の葬式で「私が先に逝くはずだった。。。」と言っていた森繁。ついに逝った。今年はこうして大物というか、ホンモノが死んでいく年なのだろうか。
しれ〜〜〜とこ〜〜〜〜〜の岬に〜〜〜〜♪(byモリシゲ作)って、子供の頃にお父さんやおねえちゃんと3人で、小さなレコードプレイヤーにシングルレコードをかけて、カラオケのようにして歌った記憶があります。狭い部屋で。
私は台所の椅子みたいのに乗っかって、大声あげて歌ってた、そんなシーンを今も覚えています。←まるでちびまる子ちゃん家みたいだが。。。←当時の静岡県民は家族でみんなレコードに併せて歌うのが流行ってたのか。。。?
ウチもドロドロ家族のようですが(爆)、そんな時代もありました。良き思い出(良き思い出が少ないから、よく覚えてるのかも。。。ってまた悲しいこと言ってる、アタシ)。
そしてその良き思い出の後ろに流れていたのが知床旅情だったわけですわ。当時は歌詞の意味など何も知らずに歌っていましたが、昔の歌はそうやって、歌詞の意味なども知らずにいても、自然に耳に入って、残りますね。詩の音感そのものがすばらしい。そして意味も深い。昔の日本の歌のすばらしさに今、深く感動する。
きのうはチーターのCDをツタヤで借りてきて聴いて、泣いていた私でもあります。チーター万歳、星野哲郎先生(←作詞家)万歳!なのであります。 星野先生、ご存命の頃にお会いしとうございました。って、あれ? 生きてる? ←超失礼。。。←もちろん生きてますから!
11月11日(水)
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