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ひぽこんコラム
by 和田
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■サイモン&ガーファンクル『ライヴ1969』
PS:また「王将」に行った。ジイイと働く人たちの動きを観察した。奥でフライパンを振る男性は店長か? 暑くて大変そうだ。顔が真っ赤で油ギッシュになつてる。その横でラーメン担当の若い男性はドランクドラゴンのめがねの子にそっくり。モクモクとラーメンを作る。ここも暑そう。その横で餃子焼く若い男の子は、意外と暑そうではないが、でもずううっと餃子や居てて飽きそう。そのほか、前面に出て注文さばいたり、片付けたりする女子が4名。ふむ、ここならあんまり暑そうじゃなくて、アタシにもできそう!! キラキラっ。。。。
 野菜炒めとかの野菜も全部切られてザルに仕分けられてて、すぐに取り出せて、あの下ごしらえ係りってのもいいな。朝早くにだけ働くの。
 王将、食べるだけじゃない楽しみがっ!!



 この間も書いたかもしれないけど(記憶が飛ぶ)サイモン&ガーファンクルのライヴ・アルバム『ライヴ1969』があんまりにもすばらしい。

 こればかり聞いている。しかも正座して、ジッと耳を澄まして聞く。

 今年のベスト・アルバムは間違いなく、コレ! なんて、まるで、もう、新しい音楽はまるっきし分からないオバさんみたいなこと言うけど、ううん、どう思われたっていい。だってこんなに美しい音楽には滅多に出会えないもの。ある音楽の、理想の、完成型があるんだもん。

 本当に美しい。

 そして美しいだけじゃない。これを聞いていると、私は間違いなく、1969年のこのときに、アメリカの6ヵ所。。。。NY、カリフォルニア、ミズーリ、オハイオ、ミシガン、イリノイ。そこにいた。そう確信する。私はそこに居て、もう秋の冷たい風にコートの襟をしっかり詰めて、キッとした目をして、会場に並び、椅子に座り、このコンサートを聞いていたのだ。

 そう、これは全米6ヵ所、1969年の秋のライブを集めたもの。

 私はそこにいた。絶対に。たぶん私は大学生だ。眉毛が太くて、背が小さくて、そしてやっぱり太ってるの(笑)。グルジア移民の娘で(どうしてグルジアかは分からない)、サイモン&ガーファンクルが大好きなんだ。

 そして1音も逃すまいと聞いていた。必死に聞いていた。「ボクサー」に涙して、エヴァリー・ブラザーズも歌った「ザット・シルバー・ヘアード・ダディ・オブ・マイン」を小さな声でいっしょに口ずさんだ。

 「木の葉は緑」は青春の思い出の1曲で、これを聴くと、高校時代を思い出す。孤独で、夢見がちなその日々を。

 もしかして和田ちゃんの前世だったんじゃ? プププッ。。。。
 1969年。私は4歳で埼玉県春日部市ですでに生きていた。目の手術をして、御茶ノ水の医科歯科大学病院に通っていた。私の病院通いの芽生えの時期だったもん。

 でも確かに私はそこにいた。アメリカに。グルジアの娘として。そして聴いたんだ、この歌を。

 歌が始まる、その一瞬前の、その息をつめるような、緊張を味わったんだ。

 1969年。私は2人いたのかもしれない。グルジア移民の娘の私と、この私と。だって子供時代ってなんとなくあやふやで、危うげだから、それくらい起こりえそうじゃない?

 私は聴いたんだ。ぜったいに。その会場で。この歌を。このたたずまいを、私は知ってる。

 そんな風に思う。

 『ライヴ1969』は6月24日に発売です。ぜったいに聴いてね。

 
 

 
05月07日(木)
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