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ひぽこんコラム
by 和田
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■清水ユッコちゃん〜合掌
PS:90年代に話題を集めた女性シンガー・ソングライターのジル・ソビュール(Jill Sobule)。彼女の新作が出たとamazonからのお知らせメールが来たので、いそいそ買った。プロデューサーがドン・ウォズとあるから。期待した。
 したら期待以上だった。最近では一番いいアルバム。いろんなレコードの中で一番だ。すばらしい。私はたびたび「エイミー・マンの歌に癒されちゃうんです」なんていうファンたちをバカ呼ばわりしてすごい大ヒンシュクを買ってきたが、ほんと、そういう人たちはこれも聴けよな、おまえら、バカの一つ覚えみたいにエイミーばっかり聞いてんじゃねえよ(エイミーもすばらしいけど)などと、またケンカ売りたくなる、エイミーにも匹敵、いや、それ以上なのかも?な、すばらしいストーリーテラーのジル。
 物語なんて解からなくても(私だってよく分かってない)歌聴けば物語が見えてくる素晴らしさだ。ジル。たぶんもうけっこうな年齢のはずだ(←注:後から調べました。なんと同じ年だ! 1965年生まれだった! ジル!)歌い続けてるだけでも素晴らしい。
 今日は気分が暗いから↓これ(自殺ニュース)が引き金で。。。。そんなときに隣にソッと寄り添ってくれるアルバムだ。
 タイトルは『California years』。彼女がカリフォルニアに移住して作ったアルバム。
 なんだか私も、大嫌いなロサンゼルスに行きたくなった。でも大嫌いなんだけど。。。

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 ふと、参加ミュージシャンクレジット見たら。ベンモント・テンチ、ジム・ケルトナー、グレッグ・リーチェって。。。あんた。そりゃすごいメンツっした。オレたちのマストバイ→ベンモント・テンチ参加(笑)。
 
  


 清水ユッコちゃんは、私の小学生んときのアイドルだった。その後、相撲部屋のおかみさんになった高田みずえちゃんとか(素敵。。。おかみさん)。あの頃のあの地味な女の子たち。どっか陰があった。ジトッとしたものがあった。そのジトッとしたものに色香もあった。でも基本的にあの頃の女子アイドルはなんかみんな地味だ。地味で真面目そうで、70年代の日本人をある意味、代表していたのかもしれない。それがまだ歌謡曲にできた時代だし。

 そのユッコちゃん、自殺かぁ。ウツ病のお母さんを長年、看病していたそうだ。ウツ病の患者を一人で抱え込んでいたら、そりゃ自分もウツ病になるよな。。。ウツ病看護の大変さを思い知る。ウツ病患者がこれだけ増えている今、このこともいわゆる介護の問題と同じように考えなきゃいけないと思う。

 ツレがウツになりまして、とか、ウツ病患者を抱えた家族の物語はよくある。ハ〜〜イ高嶋です〜〜、の高嶋一家もそうだし。ウツ病になると本人も大変だけど、どうしたらいいのかわからなくて、出口の見えない洞穴に放り込まれたような家族も同じくらい大変だろうなぁと思う。漫画とかエッセイとかになってる部分はそのほんの一部で、その裏にもっと大変な部分がありそうだ。治った治ったって言ってもいつまた再発、ってわからないし。

 もっと誰かに助けを求めれば良かったのに、と人は簡単に言うけど、でも誰もが急がしそうで、誰もが大変そうで、一体どこに助けなんて求めればいいんだ? ウツ病一家には同情の声はかけても、毎日あれこれ手助けしてくれるなんてないんじゃないのか? たとえばもしかしたらこのユッコちゃん家はまだ芸能人だから、誰かに助けを求めたら何かしら助けは得られたかもしれない。でもフツーの家じゃ無理だ。

 ウツ病の家族を救うための何か、精神的にも物質的にも。それって精神病学会とか、そういうところがもっと真剣に考えるべきじゃないのかな? あるのかな? そういうの?

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 と。ちょっとググってみたら「家族力でうつ病を救いましょう」とかそんなんばっかりだ。家族家族って、家族への負担が大きい。日本中で年間3万人が自殺してうつ病が社会問題になってるんだから、社会でうつ病を救いましょう、にならなきゃ。
 家族でうつ病を救いましょう、って。ああ。もう。なんかなぁ。。。。
04月22日(水)
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