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ひぽこんコラム
by 和田
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■一心不乱の女
 年末の中野の街は変わった人がたくさんいた。

 とにかくまず、歩きながら食べてる人がたくさん。
 オニギリをほうばる、若い男。混ぜご飯で、ひじきが入ってた。片手に持ったコンビに袋にはもう1個入ってるみたいで、ガッツガツ食べてた。忙しいから、というより、金がないからなのだろうか?

 それからほっかほかの肉まんを、顔半分ひきつらせて、まるで猫が顔を傾け、シャリシャリとご飯食べてるときみたいな顔して食べている男。不動産屋の情報を見てる振りしてたけど、明らかに見てない。肉まんに集中していた。こいつの肉まんは妙に旨そうに見えた。

 スタバでお茶していたら、隣に座った女子高生は、なんと注文もせず、勝手に座って、勝手に勉強してる。あれ、バレないのかなぁ? すごいよな。驚いた。さすが中野の女子高生だ。ずうずうしい。しかも風邪ひいて咳してて、イヤだ。だから出てきた。

 そして東急ストアの化粧室に入ったら、一心不乱に髪の毛にスプレーしてる女がいた。最初はスプレーをシュウシュウと、長いウェーブのかかった髪にしまくってて、スプレーの臭いが化粧室中に充満しててオエッで、その後、乳液状のものを髪の毛に刷り込みまくっていた。あまりに一心不乱で、しかもキレイなオネエサンとかじゃなく、どう見ても40過ぎのオバはん(=同年代。。。。)。そして限りなく限りなく一心不乱。怖いほど。服は普通で、どう見ても「これからお出かけ。デートなの。うふっ」って風じゃない。そういう風で、渋谷駅あたりで、ギャルなら分かる。
 しかしとにかくオババで、中野で、普段着で、しかし一心不乱なのだ。怖かった。


 さよなら2007年。
12月28日(金)
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