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ひぽこんコラム
by 和田
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■戦争と平和
 今日は忙しいけど、なんとなく統一感のある1日でした。

 まずは松竹の試写室で映画『ミリキタニの猫』を見た。これ、ニューヨークに暮らす80歳の日系路上画家ジミー・ミリキタニの失われた60年を取り戻す旅を追ったドキュメンタリー、とあったので、ホームレスのアウトサイダーアーティストが猫の絵を描き続ける映画だと思ったら違った。

 ジミー・ミリキタニは戦争中に収容所に入れられ、すべてを奪われ、戦争が終わった後も数年間、強制的に労働させられ(そんなことが日系人にされていたなんて知らなかった)アメリカを憎んでいる。でも憎みながらもそのアメリカに住み、絵を描き、ホームレスとなった今は、絵を売ることだけからしかお金を受け取らない。。。。ということから始まったもの。

 戦争。平和。憎しみ。許し。心に受けた傷。そういうものが丁度偶然重なった9・11の映像を後ろに、次々に語られていく。すごく考えさせられた。ジミーさんの人柄もすごくおもろかった。頑固で偏屈ジジイ。昭和のジジイだよ。

 そして昼飯をガツガツッと食らってから、ソニーさんへ。昨日も書いたコルネイユという「ルワンダ虐殺の生き残り」の人に会った。

 彼の話はやっぱりどうしても、そういうことからの旅立ちというか。そこからどうして抜け出したか(心が)ということに終始する。私はそういう話が大好きだから盛り上がっちゃっていたのだが、隣にいたミュージック・マガジン編集長に途中で怒られた。彼の話したいことに引きずられすぎ、もっと音楽的なことを聞け、と。

 ふ〜む。確かに音楽雑誌だもん、そうだな。と反省。しつつも私が聞きたいこととは音楽雑誌は違うんだなぁとも思う。コルネイユがしつこく何度も同じようなことを言ったのは、彼が今そこに気持ちがあり、そこからその音楽を作ったのだと私は思うのだけど、それだけだと音楽ファンは満足してくれないらしい。悲しい。

 でもとりあえず最後は音楽の話を少し。でもそれでも彼はまた同じ場所に話を戻していく。永遠にラビリンスする彼の心。そりゃ癒えないし。癒そうと必死だし。目の前で親が、友達が、あらゆる同胞が殺されたんだもんな。

 そんなわけで。戦争と平和の1日でした。
 帰りがけに、きのう薬局で迷い、買わなかった「ナボリンS」という薬を、ソニーのSちゃんが「私には合わなかったから」とくれた。超嬉しい〜〜〜〜。でもSちゃんは「これで気持ち悪くなった」とかで。うううむ。飲むのをためらうわ。薬局で薬買うって、博打みたいなもんだなぁ〜〜〜。

 ちなみに昨日買ったナチュラル・ビタミンEは特に何もナシ。

PS:ところでコレ↓は、日本のitunesは買えないね。
Patti Smith's new record, Twelve, hits stores today, April 24th. Twelve, which includes covers of twelve songs by various artists, including Neil Young, Jimi Hendrix, The Rolling Stones, Bob Dylan, George Harrison, and Nirvana, also features an exclusive bonus track of R.E.M.'s Everybody Hurts available at iTunes and Target stores.

PS2:お金があったら行きたいシリーズ↓
ご案内が遅くなりましたが、来週金曜日4月27日に横綱朝青龍優勝20回達成記念パーティーが新高輪プリンスホテル飛天の間にて午後6時半から行われます。政界、財界、芸能界、スポーツ界の著名人が集い、横綱の優勝20回達成を祝います。会場受付で2万円の当日券も出しています。
04月25日(水)
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