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ひぽこんコラム
by 和田
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■ドサ廻り隊
 ヨレヨレの和田、東京を行く。。。!

 は、今日も続行中でございます。
 でも。今日は「プロモーション・ツアー」(←キラキラな響き)ならぬ、「ドサ廻り、演歌でショー」(←みかん箱な響き)を敢行してまいりました。

 というのも。10日に発売していただいた和田の本「ワガママな病人vsつかえない医者」をもっともっと広めよう!!と、さらに私的には「和田に印税を! 和田にお金を!」のイヤらしい下心とで、和田と、文春文庫の担当編集者のIさんのふたりは、今日、お昼過ぎにお茶の水に集合し、手作りポップ(←Iさんの手書き&和田のお絵描き!という実に『大手:文藝春秋社』とは思えない、家内制手工業な作品)を手に、いざっ!!と書店周りを敢行したわけですっ。
 えっ? 出版社さんてそういうことやるの?
 編集者さんてそういうことやるの?
 いいえ。やりません。普通。Iさんの情熱です。
 ちゅ〜〜か。和田のムッシュムラムラ訳のわからんノリにIさんがたきつけられちゃったというか。洗脳状態で、そんなことになったのでした!
 しかも営業サイドもOKとか。上もOKとか。そんなこんなで。ワッハハハ。まあいいや。

 それでこれで。とにかく書店廻り、ゴー!と、まずは病院が多い御茶ノ水の大手書店へ。
 が。が。が。ガアアアアアアアアアアアアアン! Iさんが来るのを待つ間、私が一足先に文庫売り場に行くと、どこをどう見回しても・・・1冊もない・・・。本、1冊もない。。。。。
 ガアアアアアアアアアアアン。
 いきなり暗く〜〜〜。暗く〜〜〜〜。元々ウツっぽかったのに。。。ドゾコ〜〜ンとウツの底へと突き落とされる・・・。

 あぐううう。しかしIさんは強かった。そんなことにもめげずに「私、文藝春秋社の文春文庫の編集をしております。。。」と無敵の名刺をさし出し、さし出し、担当者を呼んでいただき、さああて、ガツ〜ンとプロモーション開始!
 まずは30万部も売れてる北尾トロさんの『裁判長、ここは懲役4年でどうすか』の話から入り(←Iさんはその本の担当者でもあります)、「そのトロさんの推薦で、、、」などと始まり、合間には「藤沢周平では大規模な展開、お世話になりぃ〜〜」と感謝トークなども挟み込み(←勿体無いことにIさんは藤沢周平先生のご担当でもあります。和田のバカ本なんてやらせていいのか!と思うです)、そしてしかしそこへザクッ〜〜と斬り込み!!
 「この本は病気の〜〜〜」と始まると、そこから急に後ろに立ってた和田がニヤニヤッとしながら怪しく登場して、「私が病気マニアで〜〜あちこちの病院に行って〜〜」などとワケのわからん宣伝トークをスタート。
 「は、はぁああ」と途方にくれつつも、徐々にうなずき、笑顔になってくださる文庫担当者さまを煙に巻き巻き巻き・・・。ポップを手にムギュウと押し付け、「飾りたくな〜る、飾りたくな〜る」と催眠術ぅ〜〜〜〜〜♪
 そうやってそうやって。御茶ノ水から始まり、丸の内、新宿、池袋と、行脚、いや、ドサ廻りを繰り広げたわけでした。
 ワッハハハハハ。演歌だぜ〜〜〜〜〜〜〜。みかん箱だぜ〜〜〜〜〜。(←友達のユキさん@ラモーンズFC。。。は「それこそパンクのDIY精神だ!」と言ってくれたけど、ノリはやはり演歌どすな)

 さて。
 最初はいかがなるものか? と不安でしたが、やってみると楽しかったです。これまで全く「本を出してもらった」という実感が実はなかったのですが、というか、私のネジくれた性格ゆえ、そういう嬉しいことがあると、逆に不幸になっていくというか、「夢が実現すると現実になり恐怖になる」ということから、私は日々落ち込んで落ち込んで、妙なテンションとなり、手首切りたくなるような心境にもうここんとこずうううううううっと陥って、頭は混乱し、カラダは震え、夜は眠れずにいたのですが、今日こうしてお店を廻り、私の本のために深々と頭を下げてくださるIさんを横で見て、自分も頭をペコリンと下げ、初めて「売ってる」という気がして、現実を把握できました。手首切ることなんてないじゃん、と思えました。


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02月15日(木)
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