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ひぽこんコラム
by 和田
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■ニキフォルはポーランドの裸の大将?
昨日あれから一晩かけてハゲちんバイオ本を読み終えたのですが、「英語分からないからスッ飛ばし」の部分があまりに多くて、もう一度辞書ひきながら読まなきゃ、、、、状態ですわ。
ああでも。あの元カレによる暴露本(ダグラス・マーティン君ですな)の本からの引用が後半たくさん出てきて、いやぁ〜〜〜、ハゲちん、恥ずかしい〜〜〜ですね。ワッハハハ、これやこれ、と思って笑った私でしたが。
そして1冊通して思った感想は、ああ、このオッちゃん、そろそろ47歳にもなろうとしてるけど、周りが変わった変わったというほど、実はそんなに変わってないのかもなぁ。私らが今自分自身を振り返ってそう感じるように。とか思いました。
で。今日は寒い中、しかも風邪も引いてるくせに、恵比寿の写真美術館で上映中の映画『ニキフォル』を見てきました。お友達のJ子さんと。
ニキフォルはアウトサイダー・アーティスト。う〜む、一言で言うと、「ポーランドの裸の大将@山下清画伯」みたいな感じで〜〜〜。でもあんなに天真爛漫じゃない。「お母さんがオムスビもらえって言ったんだなぁ@雁之助はん」とは違い、偏屈で人を受けいれず、人に親切にしてもらえば仇で返し、人をバカにし、自分だけが芸術家だと思ってる。しかしそれもすべてナチュラル。最初は小憎らしいが、段々可愛くも見えてくる。肺結核でヨボヨボな晩年、そんな彼は、彼が「下手くそ」と呼ぶ画家に救われ、無償で面倒を見てもらい、ポーランドはおろか世界中で評価される。なんと幸福な!
そんなニキフォルのヨボヨボ偏屈ジジイっぷりを演じたのが、なんと! 女優さん!! 86歳のオバアちゃん!! この人が本当にすごい!! ビックリ! いや、本当にうまかったですわ〜〜〜。
それにしてもニキフォルはうらやまし〜〜〜というのが、私の最大の感想。私もあんな風に偏屈で減らず口叩いて、それでも足洗って、衣食住すべての面倒見てくれる人がほしいです。夫でも友達でも妻でもない。かと言って召使でもなく。ソウルメイトか? 分からない。でもすべての理解者。その芸術に魅せられ、ひたすらニキフォルの側にいて、妻と子供とも離れて暮らすマリリン。いいなぁ〜〜。
そんなこんなでまた下手くそな絵を私も描きちらしてやる〜〜〜〜〜と再び思った夜でした。へっへへへへ。絵ハガキ作るんだプロジェクトを始動させねば!!
12月12日(火)
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