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ひぽこんコラム
by 和田
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■リアム・ギャラーはやはりすごい
きのう怒った著作権協会の話だけど、今日の東京新聞によると、オッさんは『ピアニストを雇い、演奏をさせていた』のだとかで、そして『払えと言われていたけど勿体無いから払わなかった』とかで、実は確信犯で、しかも本当にそれがウリだったらしい。そうか。ピアニストまで雇っていたか。なら払え。うん。
しかしそうなると、今度はネットに流れているウエブニュースというもののいい加減さが気になる。昨日のニュースだと、さもオッさんが「近所の友達と楽しくやってる」風に読める。意図的にそうしたのか? ニュースって事実なのに、事実じゃない。
で。そんなこと言いながら朝からオアシス大音量聞きまくり(笑)。来週ノエル兄ぃとの対面だし・・・。しかしリアムの声って本当にバカ丸出しで最高だ。そしてそんな声で貧しいイギリス北部の生活歌ってる1stってやっぱりすごい。すごいリアリティだわ。もし自分がマンチェスターの公共住宅に住む夢も希望も無いオバさんとかだったら、号泣しちゃいそうだわ。でもすごい共感で、すごい発散。う〜む、国民的スターになるのも当然だわね。と。思うと、去年あまりに軽々しくリアムに会いすぎた…などと反省したり。いやしかしだからこそ面白かったのもあるけど。
しかしインタビューって難しい。そんときは盛り上がった! 楽しかった! と思うと、意外と後から起こしてみるとつまんなかったりする。ワアワア興奮はしてるけど、内容は意外となかったり。↑リアムのも意外とそうだったかも(何せ彼がハイになって、一人で飛び回っていたので…ソニーの人たちも「リアム、すごかったね」と言ったほど)。逆にシ〜ンとしてやっとこ話が牛のように重くゆっくり進んで、なんだか1つ2つしか聞けなかったや、と思ったものが後から読むと面白かったり。話が全く合わない!と思った人の話が後から読むと、ハッとさせられたり。
それにインタビューとはいえ、所詮は人と人の会話だから、初めて会った、大抵が気難しかったり、普通とは全然違う人から、いきなりあれこれ聞き出すなんてことは、よくよく考えたら異常。私だったら、初めて来た奴なんかにそんな本当のことなんて話したくない。でも大抵の人は本当のことを話してくれるのだから、なんとありがたいことか。みんないい人だなあぁ。ま、仕事、と割り切っているのだろうけどさ。
でもってインタビュアーとしての自分、と考えると、すごくヘン。大体いつも妙にヘラヘラ笑ってしまう。ムッとしてるよりはいいのかもしれないが、ヘラヘラしすぎだと後からいつも後悔する。でもなぜかヘラヘラしてしまう。ヘラヘラ〜と笑ってる。ある意味かなり不気味。ひ〜〜〜。
そしてどうでもいいことをしつこく問い詰めたりもしちゃう。かと思うと、大切なことを追求しそびれていることも多い。きっと読んだ人は「なんでここでこう切り返さないかな?」とイライラするだろう。でもなんか(これ以上聞いたら悪い)という空気があるときもある。
そうそう。それから私は英語がアンポンタンに出来ないので、いつも通訳さんをお願いする。だから実は通訳さんと私、そしてインタビュー相手の相性とか、通訳さんの日本語の表現とか英語の表現で、インタビューはまるっきり変わる。私が一番好きな通訳さんは染谷和美さんという女性。もし名前を見たらチェッ〜〜ク。彼女は本当に頭が良くて機転が利き、しかも人間としても◎だから、インタビューがすごく円滑。前にハゲちんに電話インタビューするときも染谷さんにお願いしたら、ハゲちんは最高花丸ご機嫌だった。ハイなくらい。
インタビューって本当、そういう複合的な色々なことを含みながら進む。だから自分のも他人がやったものも、誰かが「なんだよ、これ、つまんない」と怒ってるのを見たり聞いたりすると、心がチクッとする。確かにつまらないかもしれませんが、その影には様々な事情がございまして・・・と言い訳したくなる。プロのくせに甘えてるんだけど。読んだり聞いたりしてる人はお金払ってくれているわけだから、そんな言い訳いけない、通用しないんだけど。でもどう頑張ってもベストになりえないときもある、ってこともほんのちょっとだけ、頭の片隅に入れてもらえたらうれしい。勝手なこと言ってるけど・・・。
11月10日(金)
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