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ひぽこんコラム
by 和田
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■覚えてるのは墓ばかり
シャトルバスの2日目の帰りは、私が会場を出るのが遅くなってしまい、ものすごい混雑で、なかなか乗れなくて悲しい顔してウロウロしてたら(だってみんな並びもしないで、まるで中国人みたいに人を押しのけていくから・・・ダブリン市民も必死になると中国人になります)、2日往復連続で居たから顔見知りになった係りの兄ちゃんがドライバーに頼んでくれて、バスガイドさん用みたいな前の小さな補助椅子に座らせてくれた。したら、その席はよく前が見えて、夜のダブリン観光ツアーみたいで、かえってものすごく良かった。途中、娼婦のお姉さんたちが何人も見えて、ダブリンにも娼婦のお姉さんたちがいるのかと、ビックリした。
(そうそう、その係りのお兄ちゃんは親切で、フォーリンラブしてました。ちゅうか、コンビニの親切なオジさんにも、パブの丁寧なオジさんにも、疲れてるから、いちいちフォーリンラブしてたんだが。。。。もう、あたし、あんたと結婚するわ、といちいち思う外国の疲れる旅。。。。頭くるってるんだ。。。。)
シャトルバスはしかし、ホテルまではもちろん行かず、近くのスティーヴンスグリーン公園というところで下ろされてしまう。そこから私のホテルまでは歩いて5分くらいなんだけど、もう夜も12時過ぎで、さすがに人も少なくて、早足で、タッタと怖い気持ちを抱えながら歩いた。ホテルに着くとホッとして、よくやった自分!と、自分を褒めた。
タクシーに乗るお金はなかったし、それにタクシーも会場外にはいたけど、完全に売り手市場で、客になんか怒鳴ったりしてて、荒れてて、すごくエラソーだったから、乗らないでよかった。それにやっぱり夜中に、外国で、一人で、寂しい町外れからタクシーに乗るのは怖い気持ちがする(前の・・・2003年のハゲのダブリンツアーのときは、もっともっと町ハズレだったから、同じタクシーを高額で釣って・・・「倍払うわよ」とか言っちゃって、行きも帰りも2日間ともお願いした。。。。なのに帰りに待ち合わせ場所にアンチャンがいなくて、携帯で探したくても英語がよく分からないから、近くにいた警備員に無理やり頼んで携帯かけてもらって、今いる場所を聞いてもらったりしたな。。。なつかしい)。
と。コンサートに行くと、コンサートのことより、こういうどうでもいいことの方がすごく記憶に残って、その方がずっと覚えてる。ハゲツアーもよく覚えてないけど、タクシーで苦労したこととかは覚えてる。
今回も一番覚えてるのは、バスから見た夜景ばかりかもしれない。それなのにまたNYに見に行きたい、なんて思う私は本当にオバカさんなんだなと思う。
それにしても。それ以外はほとんど何もしなかった私。でも実はバスで観光ツアーに2日間参加した。でもそれも大したことなくて、行った先はどれもつまんなかった。昨日も書いたように、墓なんだよん、墓! 観光地は墓ばかり。。。ま、奈良もエジプトも、観光地は結局多くは墓なんだが。。。。。それでまぁ、良かったのは、その道道にある、普通の家がたくさん見れたことかも。。。普通の家はぜんぜん普通じゃなくて、何百年前からあるんだろ?っていう風な石作りの家とかがあって、それがすごく美しかった。
アイルランドはたぶん、ちょっと掘れば全部石みたいなところだろうと推測される。だって野菜もスーパーで見るとほとんどがオランダ産とかで、アイルランド産は少なくて、土壌は良くなさそう。山も木は意外と少なくて、草が多くてさ。厳しい土地なんだ。
だからでも石がいっぱいあるみたいで、教会とかみんな古いものは石作り。その石の色合いがすごくキレイで、村上春樹先生の本にもあったけど(旅先で読みました)車をレンタカーして、アイルランドの小さな村を廻って、そんな石つくりの教会や家を見て廻れたら、楽しそうだ。
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07月27日(月)
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