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ひぽこんコラム
by 和田
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■ボツの墓場その1
 と不安に陥らせ、自社の保険に“入れ〜入れ〜”と誘っている。私なんてまさに彼らの思う壺…ド壷なんだと思う。
 しかしそうやって考えると、保険会社、ずいぶんと意地悪じゃない? 安心を売る商売とか言いながら、実は不安を煽って金儲けしてんのとちゃう? それに大体、保険ってそんなにアテになるもんなのか? ってことまで疑いたくなる。
 だって私、思い返せば、保険会社にだまされたことがあるんですもん。
 以前私は、とあるC社の生命保険に加入していて、C社は大手で、その保険は25年モノ。ずいぶん若い頃から加入してたから(←実はけっこう好き、保険?…笑)そのまま加入し続けていたら、40才を過ぎた今から数年先が満期の時期だったはずだけど、そのC社がちょっと経営状態が危ないかも? と囁かれていた数年前のある日、友達の国子ちゃん(仮名)が電話をかけてきて
「和田ちゃん、C社の保険入ってるよね?あのねC社、マジにヤバいんだって。今ね、うちの会社でどうにかしてC社の保険に入ってる人達を助けてあげようってみんなで言ってるの。だからこっそり教えるね」
 と言ってきた。国子ちゃん(仮名)は別のD社の保険外交員。そして
「ウソ? マジ? やばいじゃんやばいじゃん。私の払ってきた金はどうなっちゃうの?」
 とすっかりうろたえる私に国子ちゃん(仮名)は、すごく優しい声で、
「う〜ん、たぶんほとんど返って来ないよ。だから今のうちに解約した方がいいと思う」
 と答え、それから国子ちゃん(仮名…しつこい?)は自社の保険を私に推薦し、すっかり信じ込んだ私は彼女に連れられ、まずC社に行って自ら保険を解約。その足でそのまま彼女の働くD社に連れて行かれ、速攻新しい生命保険に加入し直したのだ。むろんその後、C社は潰れることなんてなく、私はものすごい大損をした。でも当時はすっかり彼女を信じ込んでいて
「ありがとう。お陰で助かったよぉ」
 なんて言ってたんだから、おめでたすぎ。オバカちゃんにもほどがある。母親には
「きちんと調べもしないで解約しちゃうなんて、ダマされたアンタも悪い」
 とその後言われて、その通りだと思い、己のバカさにすっかりイジイジしてしまった。しかも結局、私はその後D社の保険も解約し、二重の損をすることになった。
 実はD社、これと似たようなことをたくさ〜んしてたみたいで、注意勧告みたいのを受けたらしいけど、新聞にはあまり大きくは出てなかったし、TVでもあんまり報道してなかった。なんだかなぁ。世の中のいろ〜んな意味での仕組みを感じちゃう私だ。
 でもって、それだけじゃなく、ほかにも聞くじゃない? ガン保険に入ってて本当にいざガンになったら、
「その保険では、その種のガンには対応しておりません。あしからずっ!」
 と払ってもらえなかったとか。事故起こしたのに、なかなか担当者が来てくれなかったとか。入るときは大丈夫大丈夫大丈夫と連呼するくせに、いざっ!てときにち〜っとも大丈夫じゃなかったとかさ。まぁ、全部がそうだってわけじゃないけど。でも保険さえ入っておけば安心安心ウッシシ〜なんてこと、あり得ないんだと思う。
 それにここんとこ大丈夫だ大丈夫だと連呼する声が大きくなるにつれて、政府は涼しい顔して老人医療費なんてドンドコ値上げしちゃって。保険に入ってないと「安心して老いぼれることもできんわい、わしゃ!」てな状態を生み出してる。本当は老人医療費を値下げして、みんなが年取ったときの医療費なんてあれこれ心配しなくてもいいように、そんな年令まで保険に入らなくても大丈夫にすべきなのに、全く逆行ってるのだ。
 しかも思うに。そうしてる政府はアメリカさん大好き。アメリカのポチ。今、大丈夫大丈夫を連呼する保険会社の多くはアメリカさん系…。ボス犬の会社ばかり目につく。ってことは、なんかそこに結託あるんじゃね〜のか〜? などと、友達の「危ないのよ」電話にダマされちゃうくらいノータリンな私でも想像できる。

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12月28日(水)
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