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東京の片隅から
by はる
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■志村ふくみ・鈴木其一・速水御舟
今日も懲りずに美術館のハシゴ。
朝イチで世田谷美術館の志村ふくみ展へ後期展示を見に行ってきた。この前はガラガラだったのだけど、今日は会期末だったからか、それなりに混雑。
着物のマダムも2〜3人来ていて、みんな地味目の紬・絣なのが面白かった。
しかし何度見ても作品のパワーがすごい。軽く流すつもりがかなりやられた。

そのあと、サントリー美術館の鈴木其一展。こちらはかなり混んでた。と言っても鳥獣戯画や伊藤若冲を経験しているとどんな美術展もガラガラに感じる(爆)
場所柄?外国人観光客もちらほら。
いかにも琳派な豪華な屏風もあるんだけど、シンプルな水墨画もあって、画題と作品の幅が広いなぁと。そこらへんは富裕層から注文を受けて制作する琳派ならではなのかもしれない。
で、こっちにも着物のマダムがいたのだけど、こっちは染めの着物なのが面白かった。染めの縞という洒落た選択は江戸琳派にあわせたのかも。
ところでサントリー美術館って、当日券買うと全展覧会共通チケットなのね。ピクチャーチケットが良かったなぁ。そういうところちょっとケチ臭いなぁ・・・美術館持ってるのに美術が好きな人の気持ちがわからないんだろうなぁ・・・とチケット取っとく派の自分は思うのであった。いや前売り買えばいいんだけどさ、行けるかどうかギリギリまでわからないし前売り券を売っている場所を通勤途中に通らないのよ。

で、勢い余ってそのまま広尾の山種美術館まで30分くらい歩いて速水御舟展。
兜町時代の山種で見た記憶があって、帰宅してからチケットスクラップを見たら1994年らしい。(直近の単独展は行かなかった模様)とは言ってもあちこちで見るからあまり久しぶりな感じもない。
植物画や静物画はこちらが絶望するほどの美しさ、写実なのだけど、それに比べると人物や動物はちょっと愛嬌があるというか微妙というか(笑)、得手不得手があったのかな、と素人目にも感じる。
江戸琳派を見てきたあとに彼の屏風絵を見ると、やはり琳派の影響というか、敢えて琳派風に描いたんだろうなぁと思われて、でも琳派そのものではないのだな、と言うのも感じられて面白かった。
10月28日(金)
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