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カンゲキ★日記
by Ruby
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■♪マシュー・ボーン『くるみ割り人形』〈3/17、4/14、4/18、3公演分〉シェルビー・ウィリアムズ、他(04/05/15up)
BBSより転載(観劇後、簡単に書いたものです)
《3/17公演》
先日、マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』を観てきました。
一応観劇しましたが、その場ではよく解らない部分があって、後からパンフレットを読み、「なるほど」と思うことが多かったです。
細かいことを気にしなくても、そのまま楽しく観られるのですけど、マシューの演出の意味やキャラクターの個性を知って観たほうが、楽しく鑑賞できるのではないでしょうか。
それとアンソニー・ウォードの美術デザインについては、どこかで見覚えのあるようなポップな現代アートを思い出し、私的にはアートとして、とても楽しめました。
1幕のモノトーンの世界から、2幕の鮮やかな色が氾濫する世界へのギャップがなかなか見事。
残念だったのは、印刷したキャスト表が配られず、会場何ヶ所かに本日のキャストが貼ってあるだけ。
あんなに大勢を書き写すのはちょっと大変ですし、始まる前に書き写さないと、パンフの顔と名前が確認できないので、全く誰だか解らないまま観る事になります。
結局、貼ってあるところに人が沢山群がっていたので、主要キャストしか解らないままになってしまいました。
まだ公演中なので細かいことは止めておきますが、1幕の孤児院場面に出てくる登場人物が、2幕では違う役割で登場しますので、注意して見ていると面白いかも。
私の観た日はシェルビー・ウィリアムズさんがクララを演じていました。
表情豊かで男の子っぽく好奇心でいっぱい、とても魅力的なクララ像でした。
クララと同じくらいの役割で登場するのは、孤児院を営むドロス夫妻の娘シュガー(2幕ではシュガープリンセス)役。
意地悪なのに可愛さがあって全体的に鍵となる役です。
この日は、タイ出身のノイ・トルマーさんがキャスティングされてましたが、この役、日本人の谷古宇千尋さんの名前もありました。
作品として感じたのは、ボーン版『白鳥〜』ほどの深みや、孤独なやるせなさが描かれてなくて、軽くポップな感じですが、色々な工夫が各所になされてるので、単純ではないです。
作品的に何か足りない部分もありますが、意図したことに気がつくと、もう少し深く楽しめそう。
満足度はやはり『白鳥〜』の方がありますね。あれは傑作ですし...
《4/18公演》
天気の良い日曜日、再びボーンの『くるみ割り人形』を見てきました。
実はこの公演を見るのは3度目なんですが、ダンサーの皆さんの爽やかさが印象に残りました。
作品としては、工夫もあって、よく出来ているとは思うけど、役に感情移入するまではいかなかったです。まぁ、それなりに楽しいですけどねー。
さて、「東京国際フォーラム」では、キャスト表を配ってくれなくて不親切だと書きましたが、「ゆうぽうと」公演では、要望が多かったのか、きちんと用意されていました。
ロビーの賑わいは、ホリプロが招聘したというのがうなずけるような、普段のバレエ公演とは違う雰囲気。
数多く作った関連グッズの販売、ロビーのあちこちに張りまくったポスター、客席にまで売り歩くパンフレット売り、会場のあちらこちらで見かけるスタッフの多さも、この公演ならではかもしれません。
東京だけでも、追加公演を含めて、全部で37公演という驚くべき公演数。
これだけ多いと、ダンサーの方もパンフレットで書かれている役以外に色んな役を踊っているようです。何でも踊れるダンサー達によって、長い公演をのりきっているのですね。
【主なキャスト】
クララ: 3回ともシェルビー・ウィリアムズ
3度も観ることになったとは、なにやらご縁がありましたね。少女というよりキュートな男の子っぽい役作りに好感持てました。
フィルバート/くるみ割り人形: @ジェームズ・リース、Aアダム・ガルブレイス、Bニール・ウェストモーランド
思ってたほど、作品全体の中であまり個性を感じられない役でした。出番は多いと思いますが、見せ場とか役の性格付けが、もうちょっと欲しかったかな。特に気に入ったのはニールさん。
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04月18日(日)
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