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カンゲキ★日記
by Ruby
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■♪レニングラード国立バレエ『バヤデルカ』(1/27、28)『ジゼル』(1/30、31)ザハロワ、ルジマートフ、ペレン, BBSより

BBSより転載(観劇後、簡単に書いたものです)



レニングラード国立バレエ
『バヤデルカ』1/27公演
(ペレン、シェスタコワ、ルジマートフ)

実は、今年初バレエはマールイの「ロメオ&ジュリエット」だったのですが、あまりにもボヤルチコフ節炸裂で??な作品だったもので消化不良をおこしておりました。

彼の頭の中で作り上げた観念?の世界と言いましょうか、説明のない「愛」を具現化する、何人かのコール・ドが何度も所々出てきたり、物語には必要だと思われる話の筋道や人物描写があまりに無かったりと不満だらけ...。セットも最低限といった感じでした。


「バヤデルカ」は同じくボヤルチコフ氏が演出&改定振付したものですが、しっかりと見応えある作品に仕上がっています。
昨日は急遽取った安い席のチケットなので、かなり上の方から見下ろす感じ。普段では良く見えないコール・ドのフォーメーションがとっても綺麗に見えて、たまにはいいもんですね。
で、そのコール・ドですが、いやぁ本当にコチラのバレエ団は揃っていて美しいですね。上から見るとよくわかります。

主役のペレンは昨年の『アポロ』以来、全幕モノでは久々見ました。ペレンのニキヤは2回目。
スタイルが美しいことと腕が人一倍長くてしなやかな動きをしますので、踊りで表現するという意味では大変恵まれたダンサーだなと感心します。
表情も付いてきましたしどんどん良くなっていますね。ジュテもキレがあったし、身体の滑らかさが美しかったです。
更にもっと役の表現を深め、味のあるダンサーに成長して欲しいですね。

シェスタコワのガムザッティも見るのは2回目。たしか、この役が彼女の出世作だったような気がします。
あまり高慢で気が強いような役作りではなく、お金持ちのお嬢様が困難なくすくすく育ったような感じかな。
髪型が金髪に短い縦ロール付け毛だったのでインドというより、ギリシャ風に見えました。
2幕の婚約式の踊りは、存在感といいテクニックの安定感といい、とても素晴らしかったです。
彼女は難しい踊りを“見せつける”というより、的確で洗練したかたちで見せてくれるので、見ていて気持ちがいいです。

それと影の王国の3人のヴァリエーションがそれぞれ良かったです。
特にミリツェワ! テクニックはもとより、華やかさと踊りの大きさがとても気に入りました。夏の公演でも良かったですし、早く主役で見たい!

それとルジマートフの怪我の状態が心配だったのですが、無事に彼らしい踊りを見せてくれて本当に良かったです。
彼を待っている日本のファンは沢山いらっしゃいますものね。席が遠かったので、次はもっとよく見ることにしましょう。


そういえば、最後のカーテンコール時にやたらフラッシュが焚かれたので、誰?と思ったら、オーケストラの団員でした。
ルジ・ペレン・シェスタコワが前に出てくるとバシバシ撮る。 ルジを狙って撮っていたようなので、団員もファンの方がいたのかしら? 家族に頼まれたのかな?(笑)



レニングラード国立バレエ
『バヤデルカ』1/28公演 
(ザハロワ、シェスタコワ、ルジマートフ)

いやぁ〜良いものを見せていただきました。
主役のザハロワ&ルジマートフ、マールイのソリスト&コール・ドの皆さん、それにオーケストラメンバーの全てに至るまで、気合と神経の行き届いた良いものを見せてくれて、感謝でいっぱいです。

ザハロワのニキヤは、表情、指や足先、身体全体の表現、スラリとしたスタイル(背も高い)で高貴さも漂わせ、それはもう神がかり的に美しかったです。
彼女が踊ると、観客まで集中力を持って見ているようで、会場の空気が昨日とはちょっと違う気がしました。
ポーズの一つ一つが綺麗で、ピンと張ってヘンにゆるく崩れない感じ。

よく、ヴィシニョーワと比べられていましたが、ザハロワの場合、ヴィシのようなもっちりとした、パとパの間の粘り気があまりなく、(良い意味で)硬質で、ポーズそれぞれの最高に美しいかたちを繋げて、質の高い踊りを作り上げているように感じます。

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01月27日(火)
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