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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆続き【第10回世界バレエフェスティバル】 《Bプロ》 (8/8、8/10分)ギエム、ルグリ、マラーホフ、ジル・ロマン、ステパネンコ、他
→8/8の続き
【第3部】
◆「パキータ」
〔アニエス・ルテステュ&ジョゼ・マルティネス〕&東京バレエ団
振付:マリウス・プティパ、ピエール・ラコット、音楽:ルードヴィッヒ・ミンクス
そろそろコール・ド付き華やかな演目が観たくなった頃のタイミングでの「パキータ」。
私は、「パキータ」の音楽を聴くと、心がウキウキして、かなり好きな作品ですね。
コール・ドバレエの東京バレエ団の方たちは、全員おそろいの白いパールカラーのチュチュで登場。張りや質感が、ちょっと安っぽかったかな。
踊りはパキパキした感じで、スピーディーなところもわりと揃っていました。若くて容姿の可愛い人が多くて嬉しい。
でもアニエスが登場すると、華麗なダンススタイルの美しさ、華やかさで圧倒されます。ベージュゴールドの大きめのチュチュはレースづかいといいとても豪華。とにかく良くお似合い。
マルティネスはゴールドとえんじのアクセントの衣装でした。
アニエスはやっぱり丁寧な踊りで笑顔もいい。
ただ、フェッテの時だけは顔がかなり必死な表情になっていました。
フェッテの回転はゆっくりめですが、大きな円で足は高めの位置をキープ、誤魔化しが無いテクニックを披露。
マルティネスはフェスの最初からずっと好調をキープ…というか不調とかは見たことがないですねぇ。
安定感と大人な雰囲気、優美さではピカイチです。
◆「葉は色あせて」
〔アレッサンドラ・フェリ&マルセロ・ゴメス〕
振付:アントニーチューダー、音楽:アントニン・ドヴォルザーク
ドヴォルザークの切なくてどこか懐かしい音楽。
曲を聴くだけでもイメージが膨らみますが、チューダーの振付も柔らかく流れるようで、作品自体好きです。
筋は無いということですが、この作品を見ると、一生を短く凝縮したように見え、“出会いと別れ”、“現われ、そして消えてゆく”、“青春の日々を懐かしむ”といったイメージが私の中で広がってきます。
「“甘い思い出”を振り返ったときの切なさがほのかに胸に迫る」こんな印象ですかね。
振り付けは流麗なものでした。是非、本編を全部見てみたい作品!!
2人のダンスに関しては、勿論素敵でしたけれど、あまりピンとこなかった印象。
やっぱり、フェリは「役」があった方が似合う気がしますし、ゴメスも悪くはないけれど、この作品では少々若すぎる感じがしました。
◆「ロメオとジュリエット」寝室のパ・ド・ドゥ
〔シルヴィア・アッツォーニ&アレクサンドル・リアブコ〕
振付:ジョン・ノイマイヤー、音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
簡素なベッド。花瓶に白い花、床には脱ぎ散らかされた衣服。
そして乱れたシーツに横たわるジュリエット。
ノイマイヤーが振付けた「ロメ・ジュリ」ですが、大変ドラマティックで、ロメオが夜明けに立ち去る場面を、これでもかという程未練たっぷりに演じてくれています。
かなりの大熱演で、現代的でありながらも、無味乾燥にならずにたっぷり魅せてくれました。
はじめにロメオだけが眠りから覚め、不幸な中で、より愛しさを増したジュリエットへの思いを演じる前半だけでも、グイグイ観客を引き込んでいく強さを感じました。
ラストの“散乱した服を拾って(着ずに)立ち去る“までの、激しい愛を演じた2人はとても素晴らしかったですね。これもキチンと全幕見たいな。
なお、この作品の初演はノイマイヤー自身がロメオを踊ったそうです。
◆「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
〔ディアナ・ヴィシニョーワ&ウラジーミル・マラーホフ〕
振付:ジョージ・バランシーン、音楽:ピョートル I.チャイコフスキー
ヴィシニョーワ得意の「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」を再び拝見する事が出来ました。
彼女独特の上半身の柔らかな動き、腕も背中から滑らかに指先まで伝わり、モッチリとした粘りも感じる踊りでした。
手馴れている作品だとは思いますが、やっぱり素晴らしいですね。
途中、ダイブするところが控えめで、以前フルパワーで踊っていた時と比較すると、遠慮がちだったかもしれません。
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08月10日(日)
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