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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆【第10回世界バレエフェスティバル】 《Bプロ》 (8/8、8/10分)ギエム、ルグリ、マラーホフ、ジル・ロマン、ステパネンコ、他
ダンサー達は後半になるにつれ調子のあがる方が多く、良いムードのフェスになっていました。「Bプロ」は「Aプロ」にも入っている同じ演目を、違うダンサーが踊って個性の違いも比較できる、そんなことも楽しみのひとつとして鑑賞しました。勿論、初見の演目も楽しみです。

8月 8日(金)【ソワレ】 (1階R席、舞台がなんとか切れない席で鑑賞。ピアズリーも大丈夫だった…私より端の人は多分見えなかったかな?)
8月10日(日)【マチネ】 (1階左寄り,前方席、カーテンコールのダンサーは目の前)

*【注】このプログラム順序は、8/10のときの並びです。
8/8と8/10では第1部の「白鳥の湖」「海賊」の順番が変わっていました。

指揮:ミシェル・ケヴァル/アレクサンドル・ソトニコフ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

【第1部】

◆「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドゥ
〔タマラ・ローホ&ホセ・カレーニョ〕
振付:マリウス・プティパ、音楽:ピョートル I.チャイコフスキー

オレンジの背景に黒のレース飾りの幕。ジークフリードのカレーニョもオディールにあわせて黒のトップスにタイツ。オディールの衣装もロイヤルらしく細部までよく出来た衣装。

カレーニョは戸惑いの表情や喜びの演技など細やかに演じていました。
ローホも先日の「海賊」よりは、役をどのように“踊りたいか”がハッキリとしていたように思います。その点は良くなったでしょうか。
どっしりと自信に満ちたオディールで、滑らかさと優美さがもう少しあればと思います。
この役は踊りなれているというのがとても感じられ、「ここで笑う」とか、「ここで睨む」とかがちょっと解りやす過ぎる気がしました。自然に見えて深みが出てくると更にいいのですが…。
でもトップバッター(10日)としては、頑張って盛上げてくれました。
フェッテは例のとおりトリプルを入れても安定していましたね。技術があるので違うバリエーションのフェッテも見たかったです。


◆「小さな死」
〔オレリー・デュポン&マニュエル・ルグリ〕
振付:イリ・キリアン、音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト

暗い中、モーツァルト「ピアノ協奏曲」の優しげな音楽が奏でられている。
そして、暫らく経ってから微かにぼんやりと2人の男女が浮かび上がってくる。
このじわっ〜とした導入部分から、詩的で静かで美しかった…。
ルグリとオレリーの衣装はスキン色がベースで同系色のストライプがはいったもの。ルグリは短いパンツ姿、オレリーも生足だったので、身体がライトにさらされ、筋肉の動きがくっきりと映えて、神秘的でもあった。

絡み合う体勢やポーズもキリアンの独特な世界観が現れ、非常に惹きつけられました。
とてもセンシティブな作品ですが、深みや力強さも感じられ、観ていてとても濃密な美しい時間を味わえたと、お二人に大感謝です。

カーテンコールでは、拍手が鳴りやまず、何度も観客の前に登場してくれたのですが、何回目に現れたときは、お辞儀をしないでその場に立ったまま、ただただ全身で拍手を浴び、しばらくの間じっくりと観客の熱狂を、気持ち良さようにあじわっていらっしゃいました。
素晴らしいパフォーマンスの後の素敵な光景で、私もジワァ〜ときました。


◆「海賊」よりグラン・パ・ド・ドゥ
〔バルボラ・コホトコヴァ&イナキ・ウルレザーガ〕
振付:マリウス・プティパ、音楽:リッカルド・ドリゴ

コホトコヴァのメドーラは、先日の「ドン・キ」よりもしっくりと役が合うように思え、良かったと思います。登場シーンから、柔らかな表情といい輝きがありました。
衣装も目を瞠るほど大変美しいシルバーブルーに、額から頭部に輝く大きなティアラ、お団子にしたヘアーのネットにも、沢山のパールがちりばめられていて、いつもながらスゴイ豪華ですね。
ソロはロシア系ダンサーが良く使うバージョンを使用。コーダのフェッテは、4方向に体を正面に向けるテクニックをされていました。(見ていると何故か応援したくなる…)

ウルレザーガは渋く燻した金色のハーレムパンツ。意外に身体が細くてビックリ。

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08月08日(金)
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