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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆続き【第10回世界バレエフェスティバル】 《Bプロ》 (8/8、8/10分)ギエム、ルグリ、マラーホフ、ジル・ロマン、ステパネンコ、他
きっと今の方が彼女の表現力が増したのか、私が変化したのかな…。 舞台はその時々違いますしね…とにかく、とっても感動しました。


◆「ヨカナーン」(世界初演)
〔ジル・ロマン〕
振付:モーリス・ベジャール、音楽:リヒャルト・シュトラウス

暗い舞台。左手には木の切り株に大きく湾曲した大刀が添えられている。
右手には、何段かの階段の上に、ビアズリー(Aubrey Vincent Beardsley)の【オスカー・ワイルド作『サロメ』のための挿絵、48-15「クライマックス」】というモノトーンの大きな絵が飾られている。
(R席の人は見えにくかったかも)
衣装は、白いシャツに黒く細いタイを締めたわりと普通っぽいもの。

印象としては、ジル・ロマン氏の、その場の空気を変えてしまう大きな存在感と、観客の集中力が途切れないほどの惹き付ける力の凄さを改めて感じました。
作品、サロメの物語を髣髴とさせるところは、具体的なイメージとして沸いてはきませんでしたが、面白くは拝見できました。
小道具の木の切り株に首をのせて、斬首を連想されたり、リヒャルト・シュトラウスのエキゾティックな音楽が、雰囲気を盛り上げていたと思います。
最後のまさにクライマックスに、ビアズリーの絵に勢い良く突進して、絵が切り裂かれてしまうラストはビックリしました。 
でも、理解できない部分も(ストレートに伝わるかと言う意味で)あり、私にはまだ“?”の作品。


◆「ドン・キホーテ」
〔 アリーナ・コジョカル&アンヘル・コレーラ〕
振付:マリウス・プティパ、音楽:ルートヴィヒ・ミンクス

とっても盛り上がりました。
『バレエ・フェスティバル』の名物、トリの「ドン・キ」に相応しい若い2人の華麗なパフォーマンス。弾けた明るいコレーラと可憐で爽やかなコジョカルで楽しい舞台を見せてくれました。
コジョカルはロイヤル・バレエの品の良いクリーム色に白のレース、ピタッとした長袖の衣装。コレーラは全体に黒で胸元に赤いアクセントのシンプルなもの。

この「ドン・キ」では、コレーラの力みは気にならずに、踊りの楽しさが充分伝わってきて、晴れやかな気分になりますね。 
コジョカルのは軽さと長いバランスの妙を観客にアピールし、技術を見せてばかりのイヤミさも感じられなく、本当に好ましいダンサー。
可愛らしい容貌でも得していますよね。
とにかく明るくラブリーな雰囲気のパフォーマンスでした。良かったです。



「Bプロ」はかなり気に入ってしまいました。
このプロ分ラム&パフォーマンスは、ほぼ全部ツボにはまりましたね。(笑)
「Aプロ」で最初に観た時とは違い、途中、そして終わった時の観客の興奮度&満足度も、こちらの方が良かった気がします。 
帰りの家路までの道のりも、なんと幸せだったこと…。

08月10日(日)
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