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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆『ローザンヌ・ガラ』 佐々木陽平、竹島由美子、横関雄一郎、崔由姫、高橋宏尚、中野綾子、蔵健太、斎藤亜紀、他(04/08/15up)
とても若いのに芸術性豊か、“魅せる”力は既に身につけているようです。
いずれ、近い未来バレエ団でも重要な役が付くと思いますが、彼女のジゼルや白鳥、マクミラン物など、是非観てみたいと思いました。

蔵健太さんも丹精な佇まいが光りましたが、今回は踊りそのものよりも、演技とサポートを上手にされていたという印象。私はユフィさんの輝きばかり見入ってしまったかも。


『パキータ』より、エトワールのヴァリエーション
〔振付:プティパ、 音楽:ミンクス〕
贄田萌

贄田萌さんは2004年にスカラーシップ賞を受賞、9月から英国ロイヤルバレエ学校に留学予定。

オケ演奏でのエトワール・ヴァリエーションは、ハープが響いて、より優雅さが増します。
贄田さんはゴージャスなチュチュで登場。まだ少女と呼べる年齢の割には、大変堂々としていて、しっかりしたダンスを見せていました。
彼女は情緒的というより、クレバーで自信に満ちた踊りという印象。ちょっぴり優等生っぽい感じもしましたが、大変立派に踊っていました。


『眠れる森の美女』より、グラン・パ・ド・ドゥ
〔振付:プティパ、 音楽:チャイコフスキー〕
菅野真代(サンフランシスコバレエ団)、ケーシー・ハード(パシフィック・ノーザンウエストバレエ団)

菅野真代さんは、1997年にスカラーシップ賞を受賞。2000年に現在所属のサンフランシスコバレエ団に入団しています。

『眠り〜』ですが、菅野さんと、ケーシー・ハードさんとのパ・ド・ドゥの息があまり合っていなくて、萎縮しているようにも見えました。健康的で元気の良いイメージの菅野さんに、端正な『眠り〜』は個性を活かしにくいのかな? 
踊りはアメリカらしい大らかで明るい個性は感じましたが、身体も日に焼け、少々筋肉?が付き過ぎていて、オーロラという感じではなかったですね。
ケーシー・ハードさんも、全体的に踊りが重たい印象。『眠り〜』をキッチリ踊るのは難しいですね。


『The Grey Area』 (*2003年ブノワ賞最優秀振付賞受賞作品)
〔振付:デーヴィッド・ドーソン、 音楽:ニールス・ランズ〕
竹島由美子(オランダ国立バレエ団)、ラファエル・クメス=マルケ(オランダ国立バレエ団)

竹島由美子さんは、韓国、カナダ、フランス、アメリカと各国のバレエ団で活躍後、1993年にオランダ国立バレエ団に入団、2001年にはプリンシパルに昇格されました。
クメス=マルケさんは、同団セカンド・ソリスト。

暗い背景に黄色系のライトが当たると、2人の身体の輪郭がくっきりと描き出される。
ブノワ賞最優秀振付賞を取ったコンテンポラリーの作品で、ちょっぴりフォーサイスっぽさも感じました。
捩れるように絡み合いつつ、肉体を極限まで開き、または伸ばし、強烈なインパクトを観る者に与えます。 ダンサーの身体能力も物凄いのですが、その有無を言わせぬ集中力と、この独自な作品世界を表現する力が、本当に素晴らしい。
竹島さんの研ぎ澄まされた身体や筋肉の動きが、照明に当たり映えて美しいこと。
演目が終わると客席は大喝采。公演の中で最も支持されたパフォーマンスでした。


【第2部】

『Silent Night Still We Dream』
〔振付:ダニエル・ロシール、 音楽:シュニトケ、ペルト〕
斎藤亜紀(ロイヤルフランダースバレエ団)、ウィム・ヴァンレッセン(ロイヤルフランダースバレエ団)

斎藤亜紀さんは、1991年にスカラーシップ賞受賞。1994年にロイヤルフランダースバレエ団に入団、1998年にプリンシパルに昇格。また、2002年には、ローザンヌ・バレエコンクールの審査員を務めました。
ヴァンレッセンさんも、1993年にキャッシュ・プライズ賞受賞。ロイヤルフランダースバレエ団で現在はファースト・ソリスト。

美しい題名ですね。舞台空間に、椅子がポツンと置いてあり、その左手には舞台の天井まで伸びたポール。不安げな音楽は精神状態を反映させているのでしょうか? 
冒頭、斎藤さんはハイヒールを履き、一歩一歩不確かな歩みを繰り返します。バランスは今にも崩れそうで、不安感を表現していたように感じました。

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08月10日(火)
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