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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆『アナニアシヴィリの白鳥の湖』 アナニアシヴィリ、ウヴァーロフ、フィーリン、クレフツォフ、ペトローワ、パーリシナ他 (04/03/08up)
ベロゴロフツェフも良く踊っていますが、この作品ではフィーリンに比べるとインパクトは弱かったかかも。

衣装は全員タイトルどおりグリーンカラーです。ニーナは灰色がかったモスグリーンのロマンティック・チュチュ風で、女性群舞はもう少し明るい若草色。ベロゴロフツェフとフィーリンは下だけのタイツ姿で、男性群舞はユニタードでした。



 ◆『セコンド・ビフォー・ザ・グラウンド』

音楽:アフリカン・ミュージック (テープ演奏 30分)
振付:トレイ・マッキンタイアー

インナ・ペトローワ
エレーナ・パーリシナ
ラリ・カンデラキ
ドミトリー・ベロゴロフツェフ
セルゲイ・フィーリン
ユーリ・クレフツォフ
コール・ド・バレエ

アメリカの振付家マッキンタイアーが、ヒューストン・バレエの為に創作した作品。
解説によれば、アフリカ諸部族に伝わる、《死の1秒前に、人はそれまでの人生の幸福な時間と最も重要な瞬間のすべてを思い出す》という考え方にインスピレーションを受けて創られたとのことです。 日本的に言えば、死ぬその一瞬に「人生が走馬灯のように見える」とよく聞きますが、それに近い意味なのかもしれませんね。

で、このように書いてあると、何だか重たそうな印象を持ちそうですが、実際は気持ち良い、幸福感に満ちた作品でした。
出演者が皆、楽しそうに踊っていたのが印象的ですね。
使っている音楽はアフリカン・ミュージックだそうですが、思ったより洗練されていて、アメリカ南部風、田舎風?な心地の良い感じかな。

カンデラキ&ベロゴロフツェフ組、ペトローワ&フィーリン組、パーリシナ&クレフツォフ組の順番に登場し、場面が変ってもひたすら幸福な世界を見せてくれます。舞台背景の色調が3組それぞれ変化し、見ようによっては、朝昼夜の風景にも見えました。
そしてどのペアもとても楽しげなこと!

久しぶりに観たペトローワってビックリするほど表情豊かでまろやかな雰囲気、スタイルも昔のまま美しかった。前回(2001年)、2人とも公演に参加していたのに、なぜかフィーリンと組んで踊らず残念に思いましたが、今回はあの幸せそうなペトローワの表情見れただけで満足です。フィーリンはやっぱりいいですね。
パーリシナ&クレフツォフ組は以前『スパルタクス』でも見ましたが、パリーシナはあの時より更にベテランの熟成というか、カッコ良さを感じました。とても動きのキレが良くて、難しい踊りも安心して見ていられる。
そしてペアとしてとても合っていますね。威厳も感じられた。




 ◆『白鳥の湖』ハイライト

音楽:チャイコフスキー (オケ演奏 55分)
原振付:プティパ、 追加振付/演出:ファジェーチェフ

オデット/オディール: ニーナ・アナニアシヴィリ
ダンサー/ジークフリード王子: アンドレイ・ウヴァーロフ

芸術監督/悪魔: イラクリ・バフターゼ
王妃: ショレナ・ハインドラワ
コール・ド・バレエ

オーケストラの序曲が始まる。
幕が開くとそこはバーや鏡が据えられたバレエのリハーサル・スタジオ。
オーケストラの旋律は、そのままピアノに変る。
レッスン中ながら、芸術監督はプリンシパル(ウヴァーロフ)の出来に不満で緊張感のある空気があたりを包んでいます。
次第に他のダンサーはその場から去り、芸術監督も重い空気のまま去ってゆく。
疲れたプリンシパルは、バーの近くでうたた寝をする。

そしていきなり舞台は本来の『白鳥の湖』第2幕(or1幕2場)の場面に変ります。
ウヴァーロフはジークフリード王子になり、夜の湖を彷徨っている。(つまり眠っている間の夢のお話ということか)
あとは普通のダイジェスト版『白鳥の湖』でした。

ニーナの『白鳥の湖』を観たのは2度目。前回はABT日本公演の時です。
その時はどうしてもニーナの元気よさばかり気になって、柔らかく踊っていたけれど白鳥としてはそれほど印象深く感じませんでした。(少々雑だったかも...)

で、今回ですが、円熟と言ったらまだまだお若く見えるので失礼かと思いますが、とっても大きな踊りで美しかったです。

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02月28日(土)
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