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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆レニングラード国立バレエ『ドン・キホーテ』レドフスカヤ、ルジマトフ、ジュド、シェスタコワ、シヴァコフ、他 
1幕の常にテンポの良い踊りは、長年踊り続けて培われたアクセントやステップの妙が、とても素晴らしく、この作品の特徴“色々な踊りの楽しさ”を充分堪能させてくれました。
本人もきっとこの演目は楽しんで踊っているのではないでしょうか。

ガマーシュのマラーホフもいい!! 細くて背の高い方なのですが、毎回素晴らしい演技を見せてくれます。こっけいな役ではあるのですが、やり過ぎでなく人の良さも感じられる愛すべきキャラになっていました。

大道の踊り子を踊ったヴィヂェニナは初めて見ましたが、スタイルがよく容姿も美しい方でした。まだソリストではないようですが、この役を与えられていると言う事は、今後の活躍が期待されているダンサーなのでしょう。
エスパーダのシヴァコフは若さが溢れ、どちらかというと粋とか色気というより、スポーティーな感じかな。踊りはキレがあり、頑張っていて好感が持てそう。最近は草刈民代と組んで踊ることが多いようです。
エスパーダと大道の踊り子の場面はこの演目の醍醐味のひとつ。
ズラリと並んだエスパーダ隊のマント振り回しの壮観なこと!!(一人ふっくら体形だったなぁ)
ここのバレエ団ではナイフは突き刺さないで、逆に刃が上になるように柄を下にして置いていました。

フラワーガールのミリツェワとロマチェンコワ。
ミリツェワは大きく迫力ある踊りですが、容姿は妖精のように可愛らしい方で見栄えがすごくいい。先日の『ジゼル』でもペザントを踊っていらっしゃいました。
ロマチェンコワは、主役も踊られるバレエ団期待の若手ソリストですが、キレの良い踊りをされていました。有望なダンサーが隅々まで配されていますね。


【第2幕】

(ジプシー野営地)
日が暮れてキトリとバジルはジプシー達が休んでいる(その辺で寝転んでいる)所にたどり着きます。ドン・キホーテ、サンチョ・パンサも現れ、2人はジプシー達の人形劇を見入ります。
そのうちキホーテは物語中の姫君を助けようと錯乱して暴れだし、劇を台無しにした上、風車を悪者に勘違いし突っ込んでいってしまいます。(キトリとバジルは人形劇の時は、もうはけています)ジュド=ドン・キホーテは風車の羽に摑まりゆらゆら…。

(ドン・キホーテの夢の場面)
頭を打った、ドン・キホーテは、夢の中でドルシネア姫やキューピッド、森の女王に遭遇します。この場面は、今までの原色の世界から淡い柔らかな色調に変わり、踊りも皆ゆったりとして、まさにロマンティックな“夢”の世界です。
コールドの衣装は皆、白が基調でうっすら胴の部分にほんのり緑や紫、青といった色彩が入っていて大変上品なものでした。

森の女王のシェスタコワは、優美で気品に満ちた癖のない踊りで、ジュテも高く、ヴァリアシオンも申し分のない出来でした。彼女はこのバレエ団の中では気に入っているダンサーです。
キューピットのクレンコワは、何と申しましょうか、ちょっと辛かったなぁ。上半身が滑らかでなく頑丈な感じでしたし、キューピット役のイメージには程遠い容姿…。鬘が似合わないのかなぁ…スミマセン。
そして、ドルシネア姫のレドフスカヤは、誰よりも真っ白でシンプルなチュチュ姿。
キトリの時よりも柔らかで、しかも全く音を立てずに優しく静かな表情で踊っていました。

(酒場の場面)
こういう雑多な庶民が登場する場面がなぜか好きです。
メルセデス役のポリョフコは濃い髪色といい容姿といい、この役にピッタリ。
それに大きな目から放たれる強い視線と大胆な踊りも、音楽と共にすっかりスペインの世界にいざなってくれます。とても素敵でした。

キトリとバジルの歯切れのいい踊り。ダイブも軽やかにきめ、狂言自殺の場面へ。
毎度お決まりのことながら、ルジがおもむろに剣を自分に刺し、たっぷり溜めてから、マントをサッと敷いて寝転がるところなど、解っていながら客席から笑いが漏れていました。
ルジの表情、コメディっぽくて普段のとの落差もあり、何だかより可笑しい!! あまりにもパッと起き上がるところも。
レドフスカヤも、おきゃんな娘ぶりが良かったです。


【第3幕】(結婚式の場)

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07月24日(木)
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