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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆《世界B・F全幕特別プロ》東京バレエ団『白鳥の湖』(全4幕) ルテステュ、マルティネス、他
踊りの中で彼が女性を軽くリフトするところがありましたが、身長差の為か、ちょこっと持ち上げてちょこっと置いていました。
しかしホント身長が高い! 本気で高く持ち上げられたら怖そうだなぁ。

1幕終盤の全員の踊りで、通常目にするゴブレット(杯)やちょうちん?を持って踊ってなかったのがちょっと寂しかったです。小道具を使ってほしい。

【第2幕】(月光の冴える静かな湖のほとり)

ロマンティックな音楽にのせ、マルティネスのソロダンスが挿入されていました。嬉しい!!
大変見応えのある美しい踊りで、長い手足でやるせないような心情を充分物語っていました。
ただ最初のジャンプの着地でかなり大きな音を立てていましたが、その後は気をつけて丁寧に踊っていました。

それと以前見た、白鳥飛来を表すシューシュー音のする装置(一直線に勢いよく飛んでいく装置です。見ないと解らないかも)やっぱり有りました。懐かしいなぁ…(苦笑)

そして白鳥=アニエス・ルテステュの登場です。
やはり何といってもスタイルの良いこと! 彼女の「白鳥」は先日観たレドフスカヤのような心の奥底の繊細な優しさや“情”を感じさせるというより、聡明で品と誇りを持ち、自分に興味を持った王子を(マイムによる表現を使い)、なかなか簡単には受け入れません。
「この人は本当に私を救ってくれる人なの?」と深く考えてから、徐々に踊りのクライマックスに向け、だんだんと心が雪解けしていくような表現でしょうか。とても気高さを感じました。

彼女もオーバーな表現は一切せず、抑制の効いたシンプルな踊りに徹していましたね。
ただ、踊り自体、大変美しいですけれど、柔らかさはそんなに感じられず(メソッドの違いかも)、首、腕の動き、に関しては、先日観たレドフスカヤの方が私は好みでした。
少し、アニエスの方が現代的なのかも知れませんね。
そして大人っぽくて静かで精神的に強い感じに私は見えました。

四羽の白鳥は、早川さん、荒井さん、太田さん、高村さん。
実は今回、コール・ドが気になってしまい、あまり印象に残ってません。
左2人脚が細くて、右2人筋肉が付いていたなぁくらい…。
三羽の白鳥もコール・ドに私の神経が…。
遠藤さん、大島さん、福井さん、上手だったと思います。多分…。

そして問題のコール・ド。統一感があまり見られず、幻想の世界とは程遠かったです。とにかく、靴音がうるさすぎでした。
でも私は靴音について普段あまり気にした事が無かったですし、多少、しょうがないものと思ってましたが、他の踊りに集中できなくなる程、なんだかすごくて、どうしちゃったの???でしたね。
群れをなして勢いよく走って舞台を横切る、その時の音がずっと気になりっぱなしでした。

【第3幕】(王宮の舞踏会)

スペイン以外の民族舞踊はごく普通に招待されたゲストで華やかに順に踊っていきます。
ソリスト達はやっぱりレヴェルが高く、どのような踊りも上手にこなして観ていて楽しいですね。
ただ、やっぱり衣装が子供っぽいくて少し残念。

スペインは悪魔ロットバルト側に設定されてました。
井脇さん、遠藤さん、後藤晴雄さん、木村和雄さんがとっても素敵! とにかくあのリズム感と迫力。
あの音楽も好きだけど、観ていると気分もノッてきます。

民族舞踊の後、オディールのアニエス登場。
やっぱり恵まれた美しいスタイルで本当に綺麗な方ですね。
彼女のメイクは舞台化粧っぽくなく必要最低限くらいにとどめています。
そのような細かいところでも解るように、無理にオディールだから強くとか、すごく自信満々に演じるでもなく、時々こぼれる笑顔やチラッと送る目線によって共演者や観客がオディール像を感じるように作り上げているようです。 そう、あの目線のドキッとする美しさ。
私は白鳥役よりも彼女のオディール像に魅力を感じました。
フェッテは、通常のスピードくらいで、時々ダブルを入れていました。少し前にずれましたが、観客は大変沸いていましたね。


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05月18日(日)
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