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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆新国立バレエ団『白鳥の湖』レドフスカヤ、マトヴィエンコ、イリイン、吉本泰久、他
華やかな幕ですが、各国の踊りで気に入ったのはスペインの踊り。
スピーディーで激しく場を盛り上げていました。湯川さん、楠元さん、市川さん、貝川さん、皆素晴らしかったです。
ハンガリーの踊りに再び、遠藤さんが登場していました。トロワ、4羽の白鳥、ハンガリーと忙しいですね。とても上手なのですが、出来ればもう少し分散して、色々な方のソロパートを見られるようにキャスティングにしてほしかったですね。
さて、黒鳥オディールの登場。私は初めて自信に満ちた笑顔のレドフスカヤを観ました。
以前『ドン・キ』のキトリを踊った時も明るい町娘というより、しっとりとした雰囲気の印象があり、それでも観ている分には、すごく納得のいく役作りだと思った記憶があります。
今回はとても挑発的に華やかな笑顔で、王子を誘惑するのですが、やはり抑制を利かせながらも、踊りとしては緩急を付けてよく踊っています。まぁ「白鳥」の方が似合っているとは思いますが、初めて見る彼女の側面にワクワクしながら鑑賞できました。
フェッテは、音楽がすごく速くて、それでもダブルを入れていたと思います。
マトヴィのソロも安心して観ていられるほど貫禄がついてきましたね。
それとロットバルトのイリインが怖いくらい衣装が似合っていて演技も抜群。いい人が所属してますね。このような人がいると、全体に厚みが出るのではないでしょうか。
【第3幕】(夜の湖畔)
この幕の前の休憩がどうもイヤだ。一気にやってほしいといつも願ってますが、たいがい休憩20分取るようになっている。
さて、ここもキーロフみたいに黒鳥や2羽の白鳥が登場します。まったり音楽の群舞が眠気を誘いそうですが、何とか耐え、オデット、王子、ロットバルトの戦い場面。
演出も凝っていて、打楽器の音に合わせて雷鳴が激しく光り、そのたびにオデットは打撃を受け苦しみます。何度かの雷鳴の後、やっと王子は悪魔ロットバルトの片羽を捥いで、悪魔を倒しハッピーエンドの夜明けを迎えるのでした。
あまり身長は高くないけれど、コール・ドはきれいに揃っていたと思います。照明も微妙な色合いが美しかったです。ソリストは上手かもしれませんが、あまりにも手馴れた感じで、表情もあまり好みではありませんでした。レドフスカヤは素晴らしかった。他の演目も観て見たいです。マトヴィはまず髪型を直してね。踊りは安定して良かったです。
最後に一言。
観客の中に前回来た時もうーんと思う人がいましたが、今回も気になってしまいました。
女性一人に対しても何でもずっと“ヴラヴィー”と叫ぶ人、(それだったらまだ、一般的なヴラヴォーで徹してね)や特定のダンサー意外に一切拍手しない人もいたし、舞台進行中お喋りが止まらない人も…。気が削がれました。勘弁してほしいです…。
05月16日(金)
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