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カンゲキ★日記
by Ruby
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■◆松山バレエ団 こどもの日特別公演『ジゼル』ハイライト版(15:30の部) 佐藤明美、石井瑠威、他
それとアラベスクの姿勢が上半身スックと起き上がった形で、あまり前傾にならないのが特徴でしょうか。
あと、先程の解説によれば、最後、ウィリ達からアルブレヒトを救ったジゼルの“愛”によって、アルブレヒトだけではなく村全体まで浄化するそうです。(すごいなぁ!)
アルブレヒト役の石井瑠威さんは体格や身長など申し分なく、ノーブルな役がいかにもお似合いという印象です。
しかもこの版では、ペザントの踊りにも登場し活躍してました。
他の男性ダンサーは女性ダンサー程、気になる“あの表情”にはなってなかったですし、踊り自体は皆高いレベルで迫力があり良かったと思います。
1幕には男性達だけで踊るパートも挿入されていましたので、より華やかさが増して楽しめる作品に仕上がってました。
ヒラリオンも1幕2幕とも活躍する役どころになっていますし、演じた鄭一鳴さんの存在感も光ってました。
そしてペサントを踊られたベテランダンサーの力量にも感心しました。
〈その他の印象について〉
まず衣装ですが、主役級以外の出演者は何種類もの生地を重ねたかなり華やかなつくりです。
クーランド大公は古典歌舞伎の衣装かと思われるほど派手ですし、ジゼルの母親ベルタなんて村で生活しているようには見えない立派な感じでした。
実際に踊る村娘達も小花のプリントした布を何枚も重ねているので、とてもスカート部分がふくらんでいます。
それと隅々まで手を抜かないというか、抜けないというか、ヘアアクセサリーに至るまで全員バッチリ凝ってました。
2幕のウィリの衣装は地色が白ではなく、グレーベージュでライトには映えづらいのですが、ラインストーンがちりばめられて、(頭も花冠ではなく煌くラインストーン)「白鳥の湖」の花嫁候補のようです。ミルタはもっと派手に光り物が輝いていました。
ジゼルだけ白のシンプルな衣装で、ライトに映えて浮かび上がって見えます。たしかに一番綺麗に見えました。
舞台美術に関しては衣装の凝ったテイストそのままで、隙間を埋めつくし、ぬかりない感じ。シンプルというものの反対を、これでもかとばかり見せてくれます。
1幕のジゼルの家にはタワワに沢山の葡萄が実っていたり、収穫祭の小道具やら、2軒の家セットが大きいとか、空いたスペースがない感じです。
そこでダンサーが踊るのはかなりきつそう。
端はセットがある為、中央部に集まってコール・ド達が踊ってました。
2幕セットはついては納得出来ませんでした。
ジゼルの墓の後ろに巨大な装置が置いてあり(とても邪魔)、左右に分かれて立つウィリがよける形で分断されていました。したがってコール・ド達は全体に右よりになってしまう。
踊りやフォーメーションの美しさを見たいのに踊るスペースが狭くて、中央部でこじんまりと踊るなんて。
後は1幕でのダンサー達の表情とか、何とかならないのかなぁ…。
疑問に思う方はいらっしゃらないのでしょうか。出来ればもっと自然な感じにするとか…。
まぁ、松山バレエ団の個性といったら個性でしょうけど、どうも私には...。
でも踊りなど良かったですし、色々発見があって面白かったです。
とても温かな雰囲気というのが伝わってきました。
05月05日(月)
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