ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■思わず二度見

今日の「空から日本を見てみよう」は「群馬県」。
 最近は頓にふざけた感が溢れているが、今日は某東京放送の「情熱大陸」のパロディーを放送。
 かと思えば、まさかの八ツ場ダムの現場に飛んで住民の声を聞く、というこの番組にしては真面目な取り組みも。
 そんな感じでネットをしつつ見ていたら、キャベツ畑が映り、そしてどこからともなくこっぱずかしいことを叫ぶ声が。

 (ん…)と思いながらもパソコンに目を移したら今度は、「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ」という、あの言葉が。
 (こ、これは、例のあれか!)と、思わずまたテレビを見ると、今年のキャベ中の模様が。
 落語「ハンカチ」に出てきた登場人物そのままで、当たり前だけど(あぁ、本当にこのイベントの再現なんだな)と妙なところに感心。
 感動して涙ぐんでいる嫁まで本当にいた。
 そして、「れいこ〜、大好きだよ〜!たまにはかえってきてこいよ〜!」という、背景に色々な勘繰りをついしてしまいたくなる愛の叫びに、くもじいが間髪いれず「れいこ!帰ってきてやれ!」と相の手を入れたところは、思わず声を出して笑ってしまった。

今年のこの時期は、NHK新人演芸大賞の季節。
 演芸部門はアームストロング、落語部門は春風亭一之輔さんが受賞したとのこと。
 もはや演芸部門の出場者はアーム以外ピンと来ないのが我ながら情けないが、落語部門は(この人、まだ、このコンクールに出ても許されるキャリアだったのか!)と思った人がぞろぞろいるので、しばらくは置いて行かれることはなさそう。
 個人的には由瓶さんに頑張ってもらいたかったなぁ。
 師匠が落語に関しては無冠の帝王なので。
 立川志ららさんも出ていたとは。

ツイッターを見たら、小堀さんが遠藤かおるさんと昨日高尾山に行ったようで。
 落語会ならまだしも、高尾山なんて(ここで見かけることは100%なかろう)という場所なので、もし自分が昨日行っていて、帰り道とかで一連のツイートを見たら、かなり驚いただろう
 しかし、写真を見たら、街中となんら変わらん服装だったので、笑ってしまった。
 途中までリフトで行けるとはいえ、山頂まではそれなりに歩いて汗かくし、吸湿速乾素材の衣類じゃなかったら、かいた汗はなかなか引かない上に冷えてしまうので、あまり快適では無かったのではないだろうか。

 でも、街中の服装でも別に違和感がないのは高尾山の良いところであり、悪いところでもあったりする。
 私は高尾山に行くと奥高尾まで足を伸ばすので、7時半には高尾山口に着き、15時ぐらいまでには帰りの京王線に乗るようにしている。
 恰好も装備もそれなりのものをしていて、往路は問題ないが、復路に高尾山1号路を選ぶと、軽装でやって来る人達の中で、まぁ、浮くこと、浮くこと…。
 
 高尾山には直近では10月23日に行って来た。
 去年の日記を見たら、去年もちょうどその時期ぐらいに初めて高尾山に行ったようで、1年間山登りを続けられたことが嬉しかった。
 日記には書かなかったが、8、9月も1回ずつだが登ったものの、アブ、ハチ、ハエ、蚊、の多さに閉口してしまった。
 23日は稲荷山ルートで高尾山から景信山まで行ったが、5月の転倒による尾てい骨強打から、すっかり私は下山恐怖症になってしまい、2、3日前まで降り続いた雨によって下山路はいつにもまして滑りやすくなっていて足がすくみがちになり、高尾山まで戻るつもりが、小仏峠から下ってしまった。
 どうやったら克服できるだろう。


11月04日(木)
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