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つらつらきまま
by seri
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■登山御守

4時半に起きて弁当やら色々支度を済ませ、御岳山へ。
 今回は西武線の奥多摩フリー切符を使うため、西武新宿〜拝島、拝島〜青梅、青梅〜御嶽、と乗り継ぎが多く、目的地に着くまで2時間以上。
 京王線から一本で行ける高尾山は、この点が強みなのだろうな。

今回は初めて行くところだったので、往復ともケーブルカーを使ったが、往路の運転手さんはとぼけた感じのアナウンスをする人で、この人はこの仕事が天職なのだろうなと思った。
 たとえば
 「今日は数ある山の中から御岳山を選んでいただき、まことにありがとうございます。近くの高尾山ではなく、御岳山を選んでいただき、本当にありがとうございます。今日は朝からケーブルカーも満員が続いており、私は朝から感動の涙にくれております」だの、
 「ごらんください、進行方向右にあるのが登山道です。歩くと1時間掛かります。ケーブルカーなら6分です。帰りは歩いて下りようと思ってらっしゃるお客様はいらっしゃるかと思いますが、この暑さです。しかし、ケーブルカーは6分です。何度も言いますが、ケーブルカーなら6分です。私が何を言いたいのか、お察し頂けていると思いますが、是非ともお帰りの際もケーブルカーをお使い下さい」
 など、万事この調子。
 復路の運転手さんは必要最小限のことしか言わない人だったので、往路にこの人が当たったのはラッキーだった。

御岳山の頂上は、御嶽神社なので、参拝に行く。
 ケーブルカー終点から神社までは舗装された道を行くが、いかんせん、傾斜が急で、結構きつかった。
 この神社で「登山御守」を買う。
 今年、登山で痛い経験をしたので、これは必須だろう、と。
 早速ザックにつけた。

本当は七代の滝やロックガーデンに行きたかったが、調べてみたら梯子やロープを使ったり、滑りやすい路面だったりするようなので、一人では行ったらいけない、と自主規制。
 これも怪我から得た教訓。
 それでも、滝の手前にある美味しい湧水のところまで行ってみたり、結構満喫してきた。
 高尾山で良く遭遇する山ガールやトレラン集団、NG装備の人達は、御岳山では殆ど見かけず、ハイキングや花を楽しみに来たという感じの高齢の方のグループやご夫婦が多かった。

帰宅するとアマゾンで注文していた「建築探偵 東奔西走」が届いていたので、早めに布団に入って眠くなるまで読もう。
08月21日(土)
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