ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■ロト6の参考に

朝日新聞に益田ミリさんの新刊が幻冬舎から出るという広告が載っていたので食後にA書店に行ってみたものの見つからない。
 在庫検索機も無いので、リファレンスコーナーに行ってみたが、アルバイトがいまいち要領を得ない。
 挙句

「えーっと、在庫はいっぱいあることは分かったんですけど、どこにあるか分からないのでお客様がお探し下さい」…。

 それが分からんから訊いとんじゃ〜っ!

 世間体を恐れないキテレツ道まっしぐらな身だったら、上記のように叫びたかったが、怒りを押し殺しながら笑顔で「どのコーナーにありそうですか?」と尋ねるにとどめた。
 そしてこの質問の答えは「文芸コーナーですかね〜」。

 結論。
 オマエにはもう聞かん。そして、今日はこの店では買わん。
 ぷんすか。

 結局、信号を渡ったところにあるB書店で購入。
 どうでも良いが、大規模書店が信号渡って向かい合っている必要はあるのだろうか。

こんな無駄なエネルギーを使ってまで買った本は、コミックエッセイ。
 図柄はほわほわゆるゆるとしているが、セリフやト書きで使われる言葉が好きで、最近は新刊が出るととりあえず買うようにしている。
 今回思わず笑ったのが、道でサラリーマンとぶつかりそうになったのでこちらは謝ったのにリーマンからすれ違いざまに舌打ちされた「せっちゃん」という登場人物が、ロト6を購入し、そのリーマンへの怨念を込めた数を選ぶところのセリフ。
 せっちゃん自体はおとなしそうで地味な見た目の女性だが、このセリフの時、私の頭の中では千原ジュニアの声とテンポで再生された。
 主人公は「早川さん」という翻訳家で気ままな田舎暮らしを始めた女性だが、早川さんの一言一言が妙に格言くさくて、今のところあまり親近感は覚えず。
 経理一筋14年の働く女・「マユミちゃん」は、初任給でサックスを買ってしまったという訳のわからなさぶりや、ゴミ拾いなど良いことをしながら心の中で(どこかの石油王が今の善行を見て求婚されねーかな)と思ってたりするご都合ぶりが、どこか自分を見ているようで何だか気にいった。

「今夜はブギー・バック」のオリジナルと色んなカバーバージョンを聴き比べすることに少しハマっている。
 CMで流れているTOKYO NO.1 SOUL SET+HALCALIバージョンが好きなのでiTuneで購入してみたら、原曲のまったりしたけだるい曲調とは全く違い、アップビート。
 これはこれで好きだったが、ラップ部分が無かったので、ラップがあるオリジナルやKREVAや小山田圭吾が参加しているバージョンの方がより好みだった。
 オリジナルが出た頃、(変わった曲)とあまり好きになれなかった覚えがあるが、今はこのリズムが心地よい。
 
 
09月30日(水)
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