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つらつらきまま
by seri
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■可愛い歳月

従妹の誕生日。
 歳の差、実に9歳。
 9歳も離れていたら、妹分というよりも我が子に近い感覚。
 おむつを替えた覚えはないけど、1〜2歳ぐらいになったら、長期休暇で泊まりに来た時など、私一人でこの子をお風呂に入れていた覚えがある。

 この子が幼稚園の時、花時計や植物の風車などを作ってあげると、「すご〜い、魔法みたい〜」と一々感心してくれたので、ちょうど通っていた塾で「子供文芸全国コンクールみたいなものに団体出品するので俳句か短歌を最低1首作ること」という課題が出ていたことから、そのつぶやきをアレンジして短歌を作ったら、佳作を取った。

 「おさな子の 視点でみれば 何気ない 野の草花も まほうの道具」

 というもの。
 私は学校では型物の真面目女学生だったが、何故か塾では怖い者知らずの大胆集団の一員だったので、「オマエはちゃらけた印象しか今までなかったけど、こういう感性も持ってるやつだったんだなあ…」と、この受賞作に関して、塾講師の一人が実にしみじみと感想を漏らした時は、なんだか複雑だった。
 
 花時計を作る私をまるで魔法使いのように見てくれた従妹も、彼女なりに社会の荒波に揉まれて、酸いも甘いも味わったりしている模様。
 メールのやり取りが主なので、たまに電話が来ると、“誰かにいじめられたか!?”とか、“何かとても辛いことが起きているのか!?”と、身構える。
 たいていは他愛無い電話だけど、何か困ったりどうしようもない辛さを覚えたりしているのなら、一緒にその問題を解決したいし、なんとかしてあげたいといつも思う。
 これは理屈じゃなくて本能に近い。

 しかし、彼女が今の私の年齢の時、私は不惑か…。
 絶対迷いまくってると思う。

小堀ブログから今年の百式のポスターをダウンロードして待ち受けにしたら、時間によってはiコンシェルの“執事君”が百式ポスターを見入ってるような感じになったりして、可愛らしい感じ。
 例年と系統が異なるポスターだが、是が非でもフライヤーを入手する!という気持ちはさほどなし。
 2丁拳銃関連グッズ収集についての欲はほぼ薄れた。
 作風や芸風の変化やこだわりなどを見ていくことの方に関心が高い。

 鶴瓶さんやドリフについては、収集欲いまだ衰える気配なし。
 本やDVD、切り抜きを納めている棚を見やってはうっとりすることしばしば(^^ゞ。
 好きだから集めてるのか、集めることが好きなのか、だんだん怪しくなってきたけれど。
 
08月13日(木)
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