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つらつらきまま
by seri
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■三軒茶屋の3日間
今年はチケットが取れた分の「鶴瓶噺2009」は全部見に行くことができた。
今回の「鶴瓶噺2009」では
・亡き友・やっさん関連(やっさんがいると必ずやっていた「盲腸とメロンパンin小豆島」および、やっさんを偲ぶ会で遭遇した自分のオッカケ)
・「ディア・ドクター」関連(村人との交流、まぎらわしいサウナ、コインランドリーと靴下、余貴美子の個性的なリラックス法、国籍を越えた飲み友達登場etc)
・「おとうと」関連(素敵過ぎる吉永小百合さん、失礼すぎる小日向文世、もっと失礼な一般人、怖すぎる山田洋次監督)
・生対決・滑舌が悪い落語家vsパナソニックお客様相談センターの音声案内
・名物敏腕マネージャー宇木の新伝説
・公共の電波でポロリ事件の真相
・最強駿河一族
・初孫・龍之介のルーツを探る
などの話が2時間15分〜2時間30分に渡って聞けた。
最後のルーツを探る話は、玲子夫人との馴れ初めについてだが、最後は思い出の写真がスクリーンに映し出される。
今日はじんわりと楽しみながら見れたが、初めてこれを見たとき、正直泣いた。
鶴瓶さんご夫婦の馴れ初め話に感動したこともあるが、自分の両親とだぶらせてしまったからだ。
うちの両親は中学校の同級生同士で、恋愛結婚だったから二人でどこかに行った時の写真や、母が一人で写っている写真の裏に父がちょっと恥ずかしくなるような甘い言葉(雪の中にたたずんで笑っているぼくの愛しい○○ちゃんとかなんとか)を書き込んでいたりとか、私が知らない時代の二人の思い出がぽつぽつと残っている。
今まで特にそのことを意識していなかったが、スクリーンに映る鶴瓶さんご夫妻の写真や手紙を(うちにもこういう写真あるなぁ)と思いながら見ているうちに、(父は、妻だけじゃなくて、同級生を亡くし、何より恋人を亡くしたんだ)ということにやっと気付いた。
母の死について、父は私の前ではふさぎ込んだりひきこもったりする様子を見せることがなかったが、一度だけ、深夜に母の位牌の前で号泣している声を聞いたことがある。
隣の部屋で寝ていた私はその声で目を覚ましたが、聞いたことがないような慟哭だった。
でも、翌朝顔を合わせた父は、いつも通りの父で、私も深夜の慟哭を聞いたことを口に出すのはためらいを覚え、言い出さなかった。
母を亡くした悲しみや辛さや喪失感は父にとっても当然あり、それは私の何倍も大きいものだったかもしれない。
でも、父はそこで立ち止まったり自暴自棄になったりすることもなく、父親の務めを果たし続けてくれている。
父の心情まで思いやることがなかった自分の至らなさと、親の大きさにあらためて気づいた今年の「鶴瓶噺」。
GWは出来るだけ父と一緒にいて、お酒の相手をしながらいろいろと話をしようと思った。
鶴瓶さん的に、今年は直前になって全裸事件やら弟子破門やら色々起きてハードだったそうだが、無事に終わってホッとしたとのこと。
そして、「秋には落語会」と宣言してくれたので、にやっとする。
桃太郎師と並行して私の英雄(ヒーロー)をおっかける日々はまだまだ続く。
04月26日(日)
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