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つらつらきまま
by seri
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■桃太郎三昧

Amazonで注文したものの、(もしかしたら長谷川都名義でTSUTAYAやBOOK OFFにないだろうか)と、プリンターのインクを買いに行くついでにこれらの店を回ってみた。
 そう上手くは行かなかったが、一軒のBOOK OFFで昔昔桃太郎師の「金満家族/結婚相談所」のCDを発見。
 落語のCD自体あまり見かけないのによりによって桃太郎師のCDを見つけたのも何かの縁だろうと思い、購入。
 歩きながらブックレットを読んだが

 >ポンチ絵派落語家No.1と自負しております桃太郎

 >この噺(「結婚相談所」)は今まであちらこちらで1,000回ぐらいはやったでしょう。一度もすべったことはありません。もしすべったとしたら、お客さんの方に問題ありです。言いすぎかな。

 >趣味は一人旅、喫茶店めぐり、ビートルズ、ヤクザ、活字中毒、右翼思想、裕次郎

 と、もう何が何やら状態。
 帰宅後のお楽しみにする。

月末なので「東京かわら版」を売っている店に寄り、今月の東京での鶴瓶さんの高座情報をチェック。
 ぴあで取り扱いがないような小さな会にも出るような人だが、今年の東京での高座は25日の新にっかん飛切落語会が最後のよう。
 テレビ・ラジオ情報を見たら、ポンチ絵派落語家の第一人者による「ぜんざい公社」が今日のTBSラジオで流れるとのこと。
 そして、もう放送は終わったと思っていた2丁拳銃が出るNHKラジオは12日に放送予定のよう。
 この回、チョップリンも一緒だったようでお蔵入りにならないで良かった。
 しかし、随分日を改めすぎたと思う。

散歩ついでに図書館に寄ったら、衝撃の出会い。
 「『たちきり』/桂小文治(初代)」のCDが!

 何故にそんなに興奮したかというと、これがただの「たちぎれ線香の音源」だからではなく、<鶴瓶さんが参考にした「たちぎれ線香」の音源>だからだ。
 初代桂小文治師の音源は、落語好きの聖地であるミュージックテイトでも取り扱いは1枚しかなく、それに「たちきり」は収録されていない。
 私が初代小文治師の「たちきり」を耳にすることはないだろうなぁと思っていただけに、CDラックにひっそりとあったこれが目に入ったときは、腰が抜けそうだった。
 区民税を払った甲斐があるというもの。
 区民の特権を生かし、早速借りる。

 これまた歩きながらブックレットを読んでみたが、小文治師がやっていた頃(昭和30年代)の「たちきり」は悲恋物というよりは、「小糸はひかしまへん」のサゲが全てを語る系統に分類されていた模様。
 50年の間に噺の性格が変化したようで興味深い。
 落語は生き物だ。

帰宅後、まず「たちきり」を再生。
 昭和30年代の音源をCD化していることと、今耳にする関西弁と微妙に違うこともあり、ところどころ分かりにくいところもあったが、確かに「ひかしまへん」だった。
 鶴瓶さんはどうしてこの型を選んだのだろう。
 どちらかというと、米朝・文枝系統の世界を好みそうな方なのに。
 でも、「ひかしまへん」のサゲでもそれまでの情愛がいっぺんに色あせることはなかったしなぁ。
 それどころか(こんな凄い噺を聞けて、こんな凄い人を知ることが出来て、今日まで生きてて良かった〜!)と心の底から思ったしなぁ(^^ゞ。
 あぁ、奥が深い「たちぎれ線香」。

その後「たちきり」とは全く違う世界の桃太郎CDを再生。
 聴き終わった後、(「昔昔亭桃太郎」とは何ぞや?)と、「昔昔亭桃太郎」を片っ端からググる自分がいた。
 かなり意外なことに、本人がブログをやっていた。
 しれーっとした自慢や自画自賛と共に堂々とした苦言が入り混じっていて面白い。
 11月23日付「鶴ちゃんと桃ちゃん」は、素敵な笑顔が満載。
 あの日の「ぜんざい公社」はどうやらCD化されるそうでちょっと楽しみ。
 そして来年6月か9月の落語会に鶴瓶さんの出演が正式に決まったようで喜ばしい。 

 バックナンバーを見たら「我が良き友よ、笑福亭鶴瓶」と、何ともそそられる記事があったので読んでみたが...。

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11月30日(日)
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