ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■「うちの子が一番」

従妹の誕生日。
 年下のいとこはこの子も含めて3人いるが、従弟二人が生まれた時、私は1歳&5歳だったので全く誕生の記憶がなく、“気づいたら側にいた”という感じだが、この従妹が生まれたときは9歳だったので、生まれたその日のことは今も覚えている。
 家で1歳下の従弟とお絵描きなんかして遊んでいたら、女の子が生まれたという報告電話が入ったので、二人で万歳をした。
 早速伯母の車で産院に行き、新生児室を覗いていたら看護師さんが「どこの赤ちゃん?」と聞いてくれたので叔母の名字を言うと、2時間前に生まれたばかりの従妹を連れてきて抱っこをさせてくれた。
 私は一人っ子だし、年下のいとこが生まれた時は前述の状況だったから、“生まれたばかりの赤ちゃん”に触れるのは初めてだった。
 赤ちゃん人形では何度も遊んだことがあるが、本物の赤ちゃんはやわらかくて熱くて、小さいのにずっしりと重たかった。
 私の次に従弟も抱っこをし、叔母の病室に戻ることになったが、その時従弟がしみじみと

 「うちの子が一番可愛かったね」

 と漏らした。
 
 念願だった女の子が生まれてきたことは嬉しかったが、一番可愛いとかいうことまでは思い至らなかったので、従弟のこの発言を聞いた時、(この子、私よりも従妹に愛情がある)と9歳ながらに衝撃を覚え、今も忘れられない。
 今まで聞いたことがある言葉の中で5本の指に入るぐらい心地よい言葉でもある。

9歳だった私も21年経てば「ねんきん特別便」の確認が届き、駅構内に貼られていた映画「同窓会」ポスターに印刷された「笑福亭鶴瓶」の5文字(鶴瓶さんはコメントを寄せ、出演もしている)を目にした途端反射的ににまーっと笑みをこぼすようなうっかり三十路に突入。

 今月は鶴瓶さんが出る落語会は東京ではないのでいろんな意味で静かな月。
 そういえばチケットぴあに「いつかの会」のプレリザーブが掛かっていたが、一般発売はぴあでは扱わない模様。

 “帝塚山無学”。
 いつかは行ってみたい小屋だ。
 というか、いつか行くだろう。
 鶴瓶さんのファンでいる間は、絶対行くと思う。

 「鶴瓶と誰かと鶴瓶噺」と「大名古屋らくご祭・六人の会」が@ぴあに載っていたが、前者は平日大阪、後者はチケット代の高さがネック。
 11月に名古屋で落語祭をやるということは、東西落語研鑽会は無いのかな。
 名古屋で“秋の研鑽会恒例・小朝指令による笑福亭鶴瓶の大ネタ”が行なわれるのなら泣く。
08月13日(水)
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