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つらつらきまま
by seri
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■「鶴瓶版死神」の謎判明

夕食を作りながら「日曜日のそれ」を聞いていたら、八木忠栄氏の「落語新時代」という本に「鶴瓶版死神」の感想が載っている、という話から昨年9月の東西落語研鑽会の話に。
 八木さんの評論はこの研鑽会で聞いた「鶴瓶版死神」について述べられている。
 私は研鑽会の10日後に大阪で「鶴瓶版死神」を聞いたのだが、八木さんの評論を読んだ時、自分が見たものと全く同じものをやったようには思えなくて引っ掛かっていたのだが、約半年後にその謎が判明。

 鶴瓶さんの死神は二段オチで、全ての伏線がサゲの一言で一挙に繋がるというちょっとしたドラマや映画のような終わり方なのだが、二段オチの続きを言おうとした途端、お弟子さんがハネ太鼓を打ってしまったらしい。
 実際に研鑽会に見に行った人が「あっけない感じのサゲだった」と言っていたので、(大阪では二段オチを付け加えたのかな)と思っていたのだが、東京で二段オチの最後を付け加えられなかった、というのが真相らしい。
 「死神」はお弟子さんが太鼓を打ってしまった部分で終わることが殆どなのでしょうがないといえばしょうがないけれど、二段オチの前半で終わらざるをえなかった研鑽会のバージョンが「鶴瓶版死神」である、と思われていたら残念だ。
 大阪で聞いた「鶴瓶版死神」は一生忘れたくない、覚えていたい、と思う噺だったので。

 でも、サゲのセリフは死神が言ったと私は思っていたのだが、鶴瓶さんの説明だと熊五郎が言った、という風に読み取れて、若干混乱。
 熊五郎が言ったのなら、感想もあらすじも全く違うものになるからなぁ。
 今年の大銀座落語祭で掛けてもらいたい。
 昨年の「たちぎれ線香」のように。

オークションで落札した81年の「上方芸能」が届く。
 鶴瓶さんのインタビューが載っていたので落札の理由。
 うきうき読み終えたが、鶴瓶さんはずっと変わってないようだ。
 写真と紙質だけ変えて今現在の鶴瓶さんのことを書いてるよと言われてこのインタビュー記事を読まされても違和感は覚えないと思う。

 ところで、若かりし頃の鶴瓶さんはアフロヘアと丸メガネとオーバーオールがトレードマークだったが、このインタビューを読んで初めて知ったことが一つ。

 このメガネ。
 実は伊達メガネだったみたい。

 だからといって視力が良いのかといえばそうではなく、コンタクトレンズ+伊達メガネだったよう。
 何でまたそんなまわりくどいことをしていたのかは謎だが、何か理由があったのだろう。
03月16日(日)
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