ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■「くのいち」×「行方不明」の1週間
 東大に行きたかったのに現役時代は二期校しか入れなかったので仮面浪人して一期校に入ったけどやっぱり東大はダメだったり、会社の金でハーバードだかケンブリッジに何故か留学したは良いが英語が喋れないため1年間結局ひきこもっていたとか、ガラが全く苦労指定ない訳では無いことは知っているが、知ったこっちゃ無いのだ、バーロー。
 そんなものに付き合ってる暇はこちらには無いのだ。

ガラシローに加えて次長のジジイはジジイでこれまたとんでもなかった。
 あまり仕事で絡むことが無かった頃はどこか好々爺な感じだったが、それはただの幻想に過ぎなかった。

 ある日次長から内線が掛かってきた。
 (ハテ?私ゃ別にわざわざ呼びつけられるようなことはしてない筈だけどな)
 と思いつつ足を運ぶと自分の机に呼び寄せてひと言。

 「数字が消えたんや」。

 そんなことをいきなり言われても(はぁ?)だ。
 チーズが数年前に消えたことは覚えているが、うちの会社からは数字が消えたのか、そら知らなんだと思ったら、
 
 「せりくんがこの間送ってくれたグラフには数字が入っとった。
  ただ、あれは縦より横がいいと思って作り直したら数字が消えたんや。
  何をしたんや」

 と彼なりの補足説明が入った。
 “何をしたんや”と言われても。
 オマエこそ何してくれてん?だ。
 もちろん言わないが。

 “グラフ”“数字”と聞いて、「データ系列の設定」のことかと思い、懇切丁寧に説明。
 これでよろしいでしょうか?と問うと
 「あぁ、もうエエ。また何かあったら呼ぶから」
 と、いうお返事。

 最後の言葉に危惧を覚えたら案の定、
 「文字が大きくなったり小さくなったりする」だの
 「せりくんのグラフは模様があるのにオレのエクセルにそんなのはない。どうなってるんだ」だのと

 「まずは自分でググれ!」
 と、ハゲ頭に書き込んでやりたいほどにトホホな用件で呼び出される。

そんな折、隣の席のキドさんから
 「次長から理不尽な怒られたグチを、悪いけどせりちゃんランチの時に聞いて下さい」
 というお誘いメールが届く。
 ガッテンでい!と了承し、会社からちょっと離れた店に行きトーク開始。

 キドさんが担当しているレポートの内容に次長から訂正&追加の指示があった。
 指摘箇所を修正し次長の了解も出たので、編集作業の担当者にメールに添付して送った。
 
 (キ)「そういう時って、担当の人宛に送るメールだからToにその人のメールを入れてCCに次長のアドレス入れるでしょ?」
 (私)「だってそれ以外無いですよ」
 (キ)「でしょ!だけどね、だけどね、次長がわざわざ内線掛けて『至急来てくれ』なんて言ってきたのよ。
 私、てっきり旧版を送っちゃったのかしらって思って行ったらさ。
 何て言われたと思う?」
 (私)「重いとかそんなですか?圧縮ファイル送られても解凍出来ないとか?」

 (キ)「『何でオレがCCなんだ!失礼だろ!』だって(嘲笑)」

 …ぽか〜ん。

 (アホにいくら言っても無駄)と悟ったキドさんはとりあえず下出に出て謝ったそう。
 すると次長もだんだん落ち着いたらしいがそれでも
 「いやな、僕は君がその今までどんな教育を受けてきたのか気になってな…」
 と言わんでもいいことをくどくど言ったそう。

あぁ〜、もう!
 本当に

 “いらないヤツが多すぎる”し“いらない言葉に惑わされる”。
 “ジャマだジャマだ やつもこやつも”。“ダマレダマレ 何と戯けた事を”。
 
 “いらないもので頭の中がいっぱいになっておかしくなりそうになる”が、“それを無理やりねじ伏せ”るしか無いし、今はまだねじ伏せたい気は辛うじてある。
 嫌なものや楽しくないものに負けている暇は無い。


ルミネ先行の予定に“2丁拳銃”の文字を見つけるとやっぱり嬉しい。

10月21日(金)
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