ID:1488
頑張る40代!plus
by しろげしんた
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■本のことを語り出すときりがない
「ああいう揚げ足取りの本を誰が買うのだろうか?」と思ってはいた。
たしかに、教科書採択に間に合わせただけの安易な本であった。
何か報告書のような薄っぺらい本で、紙も粗悪なものだった。
書いている人は左翼系の人だから、イデオロギー本であることは間違いないだろう。
しかし、時期を限定したのであるなら、国民に訴えるというのがある反面、金儲けに走ったとも考えられる。
何せ、「新しい歴史教科書」は60万部のベストセラーだったわけだから。
根性の腐った奴らだ。
そういうことを踏まえて、今日は小学館文庫の“迫りくる「全体主義」の跫音”(西尾幹二著)を買うことにした。
教科書採択の時のことがいろいろ書かれている。
さて、今日は2冊買おうと思っていたので、あと1冊を探した。
こういうとき、なかなか決まらんのですよね。
小学館文庫でほしい本は他になかった。
文庫のところをぐるっと回ってみると、「おっ!」と思う文庫があった。
気がつかなかった。あの学研が文庫を出していたのだ。
しかも「ムー」とは関係のない本ばかりである。
文庫創刊のご祝儀買いというわけではないが、ここから残りの1冊を選んだ。
「徒然草・方丈記」である。
学研文庫の古典は特長がある。
普通古典は、原文→読み下し文→語訳→訳→解説というふうになっている。
これが非常に読みにくい。
だいたい文庫本はテキストや参考書ではないので、訳のみで充分である。
例えば、フランス文学に、こういう原文から解説までの順序を踏んでいる本があるだろうか?
たしかに言い回しはいいかもしれないが、これでは意味が伝わらないし、読んで面白くない。
日本や中国の古典を訳している人のほとんどは学者なのである。
いくら権威とはいえ、こういう世俗を超越した人たちの文章を、誰が喜んでみるだろうか。
しかし、この学研文庫の古典は、そういういらんものがいっさい付いてない。
普通の読み物になっている。
そこが気に入ったのである。
今日見たところでは、学研文庫の古典はまだ5冊しか出てないようである。
これからが楽しみである。
おお、長くなりましたなあ。
本のことを語り出すときりがない。
01月25日(金)
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