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すうみん日記
by すうみん
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■マニアック
数年前は夜のお店への年末年始の挨拶回りが大変だった。「来年もよろしく」「今年もよろしく」・・・思えば、なんで客のほうから義理立てして挨拶回りしかいといけないのか？一見道理に合わないような気もするが、その当時は「こちらが得るものの方が大きかった」ということにしておこう。
「与える」と「得る」とのパワーバランス（陳腐で言い古された言葉で言うとギブアンドテイク）。
「ゲストが与えてキャストが得る」のか「キャストが与えてゲストが得る」のか。
最近の自分を取り巻く本州の夜の世界は、圧倒的に前者のパワーが勝っているのではないか？
そんな仮説が、最近の夜遊びライフの不満感となっている気もする。
というわけで、年末年始の夜の挨拶回りは基本的に消滅。ちと寂しい気も。
そんななか、自分の「お気に入り」は、去年の１１月８日に初めて会ったＡ嬢、１１月２８日に初めて会ったＢ嬢、９８年９月２４日に初めて会ったＣ嬢の３名に絞られている。（イニシャルではわかりにくいので、ＡＢＣ・・・と簡略化して表記）
１１月の時点ではＡ、Ｂ、Ｃ・・３人とも同じ店に在籍。
それが何故か、今年は３人とも別の店。
そんな状況で２００４年は始まった。
今日は、そのうちのＢ嬢に会いに行く。
彼女は、この日記をご覧くださっていて、７日の日記に書いた「お店を飛んで今日次の店決めてきたから・・・」という表現が間違いであると指摘された。「某店を辞めて新しいお店が・・・」と確かにおっしゃっていた。ここに謹んでお詫びの上訂正させていただきます。（ついでに言えば、Ａ嬢も飛んだ、じゃなく辞めた、です。）
というわけで、歌舞伎町でまた初めてのお店に今日連れていってもらった。
自分的には、どの店に行っても夜のお店は変わりばえがせず、飽き飽きしていて、さほど新鮮な感動がなくなってしまっている。
それよりも、興味深い対象がＢ嬢。
見た目とても可愛いが、今まで出会わなかったキャラで新鮮。
どんどん引き込まれていく。
既存の常識の壁をブチ破る現代っ子にはかなわない。
かなりマニアックな趣味になってきた。
01月10日(土)
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