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すうみん日記
by すうみん
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■異性との会話における嘘
本日、めでたくサイト開設3周年を迎えました!

そんなことはどうでもいいけど、同性とのコミュニケーションと異性とのコミュニケーションには本質的な差があり、異性とのコミュニケーションは圧倒的に難しいという話。
キャバクラなど夜のお店でよく交わされる会話で「どんな異性が好きか?」というネタがある。
これが例えば「男どうし」の会話だと本音ベースで、
「俺は見た目可愛い子がいい」
「俺はロリっぽいの」
「見た目プラス性格がやさしい」
「プラスおいしそうな体」
「巨乳、豊乳、美乳、微乳・・・」
などなど、好き放題言えるので、
「あぁ、こいつの好みはこんなだな」とわかる。
中には、「ヤリ●ンは嫌だけど、俺にだけは即の奴」などと都合の良すぎる好み?をのたまう輩さえいる。
しかし、異性に対して正直にそれを言うと、その後の関係を悪化させることを経験的に察知しているため、ある程度ぼかして発言するために、理解の壁が生じることになる。

お姉さん系の女性からの「芸能人では誰が好き?」というポピュラーな質問にたとえば「上戸彩」とか「辻・加護」とか答えたら、その後の空気がしらけてしまうケースがよくある。
こういう場合は、たとえば「深津絵里」「松下由樹」とか答えておくと無難である。
(とくに素人さんに答えるときは要注意である)
そう、ここに大きな「嘘」が生まれる。
人間関係を悪化させるのを避けるために、同性間では正直なのに異性間では嘘をつかざるを得ない。コミュニケーションの壁が早くもできてしまうのである。

女性に男性の好みを聞いたときも、相手にあまりにも正直に答えられてしまうと、今度は男性のほうがしらけてしまう。「全然、俺と似ても似つかないし、絶対無理じゃん。こいつ、俺のこと嫌ってるか、そんなに避けたいのかよ。」ということになる。したがって、夜のお店の女性や気配りのできる女性は、ぼかして「やさしい人」とか「一生懸命な人」とか「顔は気にしない」などと言うものだから、本音がわからない。コミュニケーションの壁である。

コミュニケーションをとろうとして、好かれたいと思って、そこに自然と「距離」が生まれてしまう。厄介なものである。

ちなみに「すうさん」は、女の子に「芸能人では誰が好き?」と聞かれたら「○○ちゃん!(目の前の女の子の名前)」と言い、「芸能人じゃないじゃん!」と言われ、「だって、・・・・」・・・以下、あまりにもくだらないので、省略します(笑)。
01月06日(火)
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