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すうみん日記
by すうみん
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■否定しちゃダメ？
物事は、肯定的に考えないといけません。
否定すると、否定のスパイラルが生じ、うまくいくものもうまくいかなくなります。
けれど、今日は、あえて否定論を展開してみます。
「夜遊びが長続きしないのは、経済的に続かないからである」という仮説について検証してみましょう。
夜遊びを覚えたての頃は、楽しくてしょうがないし、経済的にも余裕があるはずなので、支出する快感というものも覚えてしまいます。
そうすると、最初はお試し料金とかで４千円とかで済んでたものが、そのうち、１万円くらい、２万円くらい、３万円くらい・・・とエスカレートしていき、だんだん財布の中に２０万円くらいは入れて遊びに行くようになります。
でも、無茶しなければ、大体は、一晩１０万円くらいの支出で済みます。
基準値が上がると、そのくらいは使わないと、遊んだ気がしなくなり、ストレスがたまるようになってしまっています。
そのうえ、月１とかではおさまるはずはないので、大体、我慢するにしても隔日が限界なので、週３回は出ないと禁断症状が出てきます。
ざっと計算すると、月に１４回×１０万円＝１４０万円です。
でも、これは間違いです。そんなに使ってるわけありません。平日は、翌日の仕事のこともありますので、１日２〜３万円です。
となると、平日は、２〜３万円×１０回＝２０〜３０万円。週末は１０万円×４回＝４０万円。あわせて６０〜７０万円です。年間にすると、７２０〜８４０万円です。
１年目は、なんとかなりそうな気がしますね。でも、同伴とかをするようになると、食事代がかかります。時間もあまりないし、あっさり済ませて２人で１万円×１４回×１２か月＝１６８万円です。さらに、休日デートをするようになると、デート代＋お嬢にプレゼントを買うようになります。あまりお金もないので、たいした物は買えませんが、それでも１回２０万円弱は出さないと、買った気がしません。ちょこちょこ買ってると、年間１００万円くらいはあっと言う間です。
そのほかに、自分の生活費がありますね。
毎日、松屋の牛めし２９０円（味噌汁付）とインスタントラーメン原価５０円とパン８０円として、４２０円×３６５日＝１５万円です。あと缶コーヒー１２０円とタバコ２７０円で、３９０円×３６５日＝１４万円。水道光熱費と携帯電話代で月２万円はかかりますから、２万円×１２ヶ月＝２４万円です。
これらをあわせると、１０４１万円〜１１６１万円です。
これくらいのお金を使うには、額面だと年収２０００万円くらいないと手取りでこれくらいもらえないですね。あと、家賃もかかります。
無理です。
そんなに収入ないです。
やってけません。
だったら、行く回数とか使う金額減らせばいいじゃん！・・・って、素人いや一般の方はおっしゃいますけど、それができれば苦労しませんて。
結果、どうなるかと言うと、運が良い？人は、熱が冷めて夜遊びから遠ざかることとなります。
運が悪い人は、とことんカモにされます。
このように、冷静に計算してみると、そもそも破綻するシステムだということがわかります。
しかし、世の中には、一生、遊び続ける人がいます。
私の親父がそうです。
しかし、私は、上記の経済的理由により、遠ざかるしかありません。
何が違うか？
そう、親父は遺産を食い潰してます。
だから、私に残される遺産はありません。
なんと明快でわかりやすい理由なんでしょう。
妙に納得です。
10月20日(月)
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