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すうみん日記
by すうみん
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■歌舞伎町の本
歌舞伎町の実態について取材して本を出版した直後にフリーカメラマンがなくなったニュースを見て、その本を検索してみると「1年間に見つかる身元不明死体が300体、捜索願いを出される人数が2000人、殺人・薬物・銃刀法などの犯罪件数が2000件…これは歌舞伎町の現実を物語る数字でもある。本書では、我々の知らない水面下の闇の世界を徹底的に取材し、その実態を映しだした。」とあった。
これを見て、前出(9月10日付日記)の「東京の一夜」を読み返すと「東京の一夜は、この街で過ごす一年のよう」「東京の一夜は、あなたの顔から微笑みさえ、消してしまう」「最後に書いた手紙はつらすぎるから読まないで。今まで書いた手紙は破いて焼いてね。」「そうして僕らは、あの日電話で、初めてのサヨナラを口にした。」
そう、金も命も失ってしまうという恐ろしい認識を持たざるを得ない。
うぅぅ・・・。
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歌舞伎町の本をアマゾンで検索すると、54件ヒットした。
売れている順に見ていくと、「新宿歌舞伎町カリスマホストヌード写真集」なる本が堂々第6位にランクされている。あの有名な立木義浩氏の撮影で4000円。
けっこう買う人がいるもんだな。
ところで、「カリスマホスト」があるくらいだから、「カリスマホステスヌード写真集」とか「カリスマキャバ嬢ヌード写真集」ってないのかな?
と思って検索かけてみたが、単発ならいざしらず、現役人気嬢のヌードを集めた写真集はどうやら無いみたいだ。
当たり前か。彼女たちは自分らのそういう商品価値が貴重なことを本能的に知ってるから、安売りせんもんな。ホストのヌード写真の商品価値とは比べ物にならんわな。
ところで、アマゾンの「この商品(ホストのヌード)に興味がある人は、こんな商品にも興味をもっています」というのが、てんでバラバラ。
もてもて!!メール講座 ハルキ ミキ (著)
カリスマホストたちの「帝王学」 じゅん!?ぺい (著), 鮎川 優
パリのバスルーム ジュウドゥポゥム (著)
軍艦島―眠りのなかの覚醒 雑賀 雄二
月の本―perfect guide to the MOON 林 完次
2番目のホスト関係の本は納得いくが、それ以外の、メルナンの本とか、パリのバスルームとか、軍艦島とか、月の本とかって、なんで!?
さっぱり、わかりましぇん。
09月12日(金)
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