ID:12940
すうみん日記
by すうみん
[53475hit]

■ハイレベル
年末に女の子とお客の類型化を試みたが、その組み合わせに
よってどんな事象が生じるか?というところまでは踏み込ん
でいない。結局、言いたいのは、それぞれの人生そのものと
いうものがかかわってくるということ。
そこで、ストーリー仕立てで、何回かにわたっていくつかの
ケースを考えてみたい。
第1話
男(お客)は、自意識過剰気味であるが、自信があるわけで
はない。男の子が女の子に対して美人の序列(偏差値)をつ
けることは思春期段階においてよくみられる現象であるが、
ハイレベルの女の子は、自分のことなど相手にしないのでは
ないか?と自信ない。
それにしても、ものは試しにやってみないとわからないので
一応理想のハイレベルの女の子にアプローチしてみたことは
あるのだが、やっぱり、たやすく相手にされない。
そこで、自尊心を傷つけられるのを怖れて、レベルダウンを
してしまう。
すると、今度はうまくいく。少し自信がつくと物事うまく回
りだすもので、少しずつ、相手のレベルが上がってきたりす
る。
自信がついたところで、再度、ハイレベル狙いでアタックを
試みるが、やっぱり相手にされなくて、再び自信をなくす。
そのうち、傷ついて自信をなくすのが嫌になって、女の子の
方から言い寄ってくるのを相手にしていれば楽なことに気づ
き、楽な道を選択するようになる。
オンリーワンだと、別れたときに寂しくなるから、キープを
つくる意味でも、ある程度のレベルに達していれば「来るも
のは拒まず」の姿勢で対応する。
そこそこにモテテル状態ではあるが、そもそも「自分の意思」
で選んだ相手ではないことが不満といえば不満だけど、自分
で選んだ道だからしょうがない。
そのうちに会社の上司とか先輩に連れられて女の子のいる飲
み屋さんなどに行ったりするが、ババァだったりブスだった
り、自分が付き合ってるレベルの子たちの方がましじゃん!
アホらし!!という印象を持つ。
ところが、何年かして、ある時、友人に連れていかれた店で
今まで自分があきらめていたハイレベルのかわいさの女の子
がつき、お高くとまらないでフレンドリーに優しくしてくれ
て、目が覚めてしまう(笑)。
「俺だって、なかなか捨てたもんじゃねーじゃん!」
今まで、隠れて抑えていた不満の反動が、一気に花を咲かせ
てしまう。しかし、落とせるわけもなく通いつめる金もない、
と思って、普通はあきらめかけるのだが、「そんなに来れな
いけど・・・」と言うと、「じゃ、電話してね」と電話番号
を教えられる。電話してみると「会いたい」などと言われ、
「こっちだって会いたいよ」となる。
そこそこのレベルの子じゃなく、今まで無理目とあきらめて
いたハイレベルの子が、自分に好意を持ってる!?と勘違い
してしまう。
というわけで、会いたいけど、忙しくてなかなか都合つかな
いから、とりあえず「お店に来てね」(笑)
01月02日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る