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すうみん日記
by すうみん
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■デフレ経済
Ｂ’ｚの『Ｔｈｅ Ｂａｌｌａｄｓ』って、分厚いから２枚組かと
思ったら、中に本が入ってて、１枚組なのね。
それはいいけど、１曲目が『いつかのメリークリスマス』
もうＸ’ｍａｓ終ったのに、しつこいちゅーねん！
て感じなんだけど、この曲に限らず、このアルバムの曲はみんな
せつなく悲しい。
そういえば、今年の師走は、以前のようなばかみたいな盛り上がりは
もうない。
考えてみると、ボーナスもほとんど出ず、給料もどんどん減っていく。
「初めて経験するデフレ経済」
何十年もの右肩上がりが体に染み込んでいる身にとっては、すごい
戸惑いを感じざるを得ない。
『いつかのメリークリスマス』が流れていた頃は、確かに浮かれていた。
ま、あの頃が異常であって、今が正常とも思えるが、今は過渡期にあって
まだまだこれから痛みを伴う時期が続いていくのだとも思える。
物価が先に下がって、賃金が後から下がっていくのだから、まだいい方
とも言える。
それにしても、タバコの税金が上がって、値段が上がるものもあるが、
みんな、１箱１０００円になっても平気だと言う。
ブランド物・ファッションものも下がるのもあれば高値を維持するもの
もありと、分化している。
ご当地の飲み屋は、おしなべて保守的で、ラウンジなんかは、レベルの
割に、平気でバカ高い値段を相変らず請求している。
お嬢のいる店もかなりふざけた商売してて、「感謝デー」とかいって
いつもより高いイベント料金を設定したりしている。当然、いつも
すいている、てゆーか、客足減ってる。
そこへいくと、すすきのは、早くからデフレが進んだ。
やはり、北海道は合理的。Ｒ店の社長のＳ郎氏がデフレに踏みきった
時は、？？？って感じだったが、今になって考えると、時代を先取り
する「名経営者」なのか？ひょっとして？いやそれはあり得ない？（笑）
などと思ったりする。
ひょっとして、新店も成功したりして。
名経営者は、凡人の理解を超える先取り行動をするものだ。
ま、とにかく、後ろを向かないで、前を向いていくしかない。
12月27日(金)
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