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すうみん日記
by すうみん
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■札幌と名古屋の違い
札幌にしても名古屋にしても到底すべてを知り尽くして
いるわけはなく、ごくごく一部のお店のごくごく一部の
従業員さんしか知らないわけだが、その「一部」から
受けた「印象」があまりにも違うので、あえて断片情報
ながら述べてみたい。
札幌(すすきの)の女の子は、プロ意識&レベルが高い。
家庭環境としては、母親の代からすすきののお水と、
生まれついての血筋の良さをもっていたり、父親が
いないケースがかなり多い。学歴は、高校を出てる子
は少ない。レギュラー、バイトを問わずこの傾向にある
が、バイトといっても日数・時間が少ないだけで、昼も
夜も働いてる頑張り屋さんも含め、仕事への取り組み姿勢
は高レベルにある。
一方、名古屋の場合、来て間もなく、ほとんど錦の特定店
しか行ってなく、しかもヘルプにつく子は限定された層だ
という事情もあるが、何十人かと話した印象としては、
みんな、ずぶの「素人」。
家庭環境は、両親健在で、全くありふれた日本の普通の
家庭。高校はみんな出て、大学か専門学校に通っているが
「お小遣い稼ぎ」で時給のいいバイトを選択した。
自宅から通ってる子が多いため、収入は多いに越したこと
はないとはいえ、それほどの執着心はない。
ちなみに、東京の場合は、全国各地から出てきている方が
多く、まさに「人種のるつぼ」状態で、一概には言えないが、
上記2つのバターンの中間に位置し、平準化されている。
さて、同じ日本でも、北の大地と本州の真ん中では、これほど
までの違いがあることに気付いた当初は、強烈なショックで
どうしてよいかわからなかった。
何しろ、今まで培ってきた?「セオリー(あーすれば、こうなる、
こーすれば、あーなる、といったパターン)」が、「素人」さん
には、全く通用せず、空回りしてしまうのである。
想像を絶するリアクションにかなり戸惑ってしまうのだ。
「素人」さんだから、「お客」を引っ張ろうとか、色で営業
かけようという意識が薄いので、たとえば、同伴・アフター
の仕事上の位置付けをとりちがえていたり、ただ、横に
座って、「世間話」をするのが仕事だと履き違えていたりして、
話の内容・展開の方向性をどっちに持っていこうという
主体性がまるでなってないし、お客の「つかみ」かたを知らない
というか、つかもうとすらしない。
それが妙に新鮮でもあったりして、いいのだが、今度は、
それに対する対応方法に困窮する状態となる。
しかし、考え方を変えて、相手が「お水」でなく、ただの
「素人」さんだと思って、考え方・接し方を転換すると、
案外、肩の荷がおりたような感じで、ある意味、楽になる。
その昔に培った普通の女の子に接するセオリーが、じゃん
じゃん通用するのである。
そもそも、「仕事」を「仕事」とあまり思ってないのだから、
普通に付き合うのと一緒。擬似恋愛の世界なんて知らないから
普通の恋愛と一緒。仕事上の遊びでなく、単なる遊び。
「発想の転換」ってやつ。
ま、そんなだから、つまらないと言えばつまらないし、
つまるといえばつまる。
リスクコントロールのためには、常識的な行動を心がけつつ
遊ぶというスタンスが期待される。
09月14日(土)
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