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すうみん日記
by すうみん
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■ニューフェイス
・・で、めっちゃタイプのコを目当てで通うようになったすうに、
新たなる“試練”が待ちうけていた。
ある日のこと、早い時間に(口開けで)すうは一人で来て
カウンターで飲んでた。その時、新人さんが面接にやってきた。
うんうん。なかなか可愛い。すうのタイプじゃないけど・・・。
思ったとおり、即採用。聞けば、19で、水商売初めてとのこと。
ま、すうは、タイプじゃないので、チカラも入らなかったけど、
水商売初めてで、戸惑うことばかりみたいなので、普通に親切に
教えてあげたりしてた。
このコも、苦手な客とか意地悪な客から、
すうのところに逃げて来たりとかしてた。
しかし、このコは、素質があって、だんだんと一人前のお水に
育っていくんだけど、それに呼応するかのように、
(当初このコ、タイプじゃないと思ってた)すうが、
何故か、このコにはまりだしてきた!
だんだん、かわいいと思うようになってきたのだ。
最初、素人同然で、びくびく怯えていた頃は
そうでもなかったのに、お水になってくるにしたがって
好きになってきた!
そのコが努力家だったので、そこに惚れたのかもしれない。
お水の水で磨かれて、綺麗になってきたからかもしれない。
もともと、男を惹きつける素質があって、それが開花した
からかもしれない。
いや、彼女が自然に身に付けたお水特有の“思わせぶり”
にやられてしまった・・・これが一番近いかも?
ちょっと、まだ分析不足だが、とにかくすうは、このコに
いつのまにか惹かれるようになったすうだった・・・。
03月13日(火)
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