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えびたま
by くにひた
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■献血の必勝法を見つけたり
ミニ典大典を見送った後で、わたしも身支度して
映画館へ。
「記憶の技法」を観る。
2016年に急逝した吉野朔実原作。
大好きだった。この原作本ももちろん持っている。
丁寧に感情や関係や出来事を描いた映像になっていた。
こんなにエモーショナルな作品だったかしらと
思いつつも、各所でぼろぼろ泣いてた。
特に、鹿角のお父さんとお母さんがあ。
娘である主人公に接するシーンにどんどん泣けてしまう。
親に感情移入する立場になっちゃったんだなと思った。
映画の後、昼ごはんを食べて献血へ。
なんとなく、お昼ご飯をがっちり食べた後の方が
赤血球値が高い気がする。
駅ビルの中でいぶりがっこのオムライスを食べて挑む。
検査値ギリギリだったが、成分献血できた。
おうち帰って「記憶の技法」の原作を読み返す。
これが楽しみだったのだ。
映画化で作品や吉野さんにスポットが当たるのは喜ばしが
正直あまり映像化に興味はなかった。
面白かったけど。
やはり原作の方が淡々としてて
主人公の感情の揺れに振り回されない作りになってる気がする。
やっぱり好きだ。
あらためて、惜しまれる。
夕方、大典の久慈の伯父さんが亡くなったと知らせを受ける。
数日前、危篤の連絡をもらっていた。
その晩に亡くなっていたよだ。
生前の本人の意向により献体するとのことで
お葬式は2年後になるという。
その頃にはコロナは治まっているだろか。
何度も遊びに行っていたのに、写真を1枚も撮っていない。
気さくで優しい伯父さんだった。
ミニ典を可愛がってくださってありがとうございました。
どうか、安らかにお眠りください。
01月19日(火)
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